底打ち感アリ。
同社は昨日、2020年12月期の連結最終利益を従来予想の4000万円から1億5000万円に3.8倍上方修正し、増益率が25.0%増から4.7倍に拡大する見通しとなった。
システム開発・構築支援が、教育機関など文教向けを中心に増収となり、金融機関向け経営支援システム販売も増収となった。
株価は昨日まで5日線で頭を押さえられ、下値は660円台で揃いながらも上値が重たい展開だったが本日は上方修正が好感され、寄りついた後は買いが強く5日線を大きく上回る展開であった。
ただ本日は来月3日の大統領選を目前に控えた週末、月末ということもあり買い需要は乏しく、全体的に持ち越しを嫌った手仕舞い売りが優勢となり、同社株も大引けに向けて値を消す展開になってしまった。
とはいえ同社株は今週で下値を固めたと思われ、来週以降は再度上方修正を見直した買いが優勢になると考える。
週明けの株価動向が上昇となればテクニカル的にも買いが入り易くなると考える。
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