住友化学 <4005> が10月30日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は10.8億円の赤字(前年同期は297億円の黒字)に転落した。
しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の200億円→300億円(前期は309億円)に50.0%上方修正し、減益率が35.3%減→3.0%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比26倍の310億円に急拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比62.6%減の56.7億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.2%→5.9%に悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
コア営業利益は、石油化学において合成樹脂等の販売回復の遅れを見込む一方で、第2四半期連結累計期間までの医薬品や情報電子化学の出荷は堅調に推移していることから、前回発表予想を上回る見込みです。また、非経常項目では、医薬品における条件付対価に係る公正価値変動について、抗がん剤として開発中のナパブカシンの開発スケジュールを見直したことにより、前回発表予想と比べて費用の減少を見込みます。 これらの結果、営業利益および親会社の所有者に帰属する当期利益につきましても、前回発表予想を上回る見込みです。
しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の200億円→300億円(前期は309億円)に50.0%上方修正し、減益率が35.3%減→3.0%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比26倍の310億円に急拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比62.6%減の56.7億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.2%→5.9%に悪化した。
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会社側からの【修正の理由】
コア営業利益は、石油化学において合成樹脂等の販売回復の遅れを見込む一方で、第2四半期連結累計期間までの医薬品や情報電子化学の出荷は堅調に推移していることから、前回発表予想を上回る見込みです。また、非経常項目では、医薬品における条件付対価に係る公正価値変動について、抗がん剤として開発中のナパブカシンの開発スケジュールを見直したことにより、前回発表予想と比べて費用の減少を見込みます。 これらの結果、営業利益および親会社の所有者に帰属する当期利益につきましても、前回発表予想を上回る見込みです。
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