中間業績への期待で見直し買い強まる
【事業内容】
旭化成ホームズが筆頭株主の関西地盤の地方ゼネコン。高速道路や耐震補強工事、治水・利水事業で実績を持ち、他に建物リニューアル事業等も展開している。土木からマンション建築主体に移行するとともに長谷工コーポレーションとも協力関係にある。
【業績面】
業績面においては8/7に第1Q決算を発表、売上高は15.3%増収、営業利益は48.3%減益と新型コロナウイルス感染症の経済活動自粛などにより工事の一時中止や工期延長などの影響が出ている。4-6月期は凹んだものの建設事業における受注高が前期比121.8%増と大きく伸長しており、今後の業績持ち直しが期待される。
【株価動向】
株価は3/17に安値194円まで売り込まれる場面があったが、緩やかに戻りを試す動きがみられる中、6月に一時200日移動平均線を回復。しかし、ここでは水準の定着が出来ずに調整入りし、9月になってようやく上抜けしてきた。直近では300円台に乗せており、ここで定着できるかが焦点となる。金融相場から業績相場への移行が進む中で、官公庁案件が好調。次回決算をにらむ中での見直し買い意欲も強まると予想。
関連銘柄
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