ETF売買動向＝14日大引け、全銘柄の合計売買代金1395億円

　14日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.3％増の1395億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同4.6％増の1222億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジあり <2569> 、ＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ設備・人材積極投資企業２００ <1485> など6銘柄が新高値。ＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> が5.93％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が24円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金762億2000万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均968億8700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が191億2700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が76億2100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が67億8000万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が45億5300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が42億2600万円の売買代金となった。

株探ニュース