ETF売買動向＝8日大引け、全銘柄の合計売買代金2490億円

　8日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比58.6％増の2490億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同71.3％増の2210億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、東証マザーズＥＴＦ <2516> 、ＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が新高値。ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> 、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> 、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、日経４００インバース <1471> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> など11銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が4.89％高、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> が3.56％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が224円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1317億4700万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金943億1200万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が400億700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が145億2000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が77億6600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が73億200万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が53億8500万円の売買代金となった。

株探ニュース