ウチダエスコ、前期経常を32％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ウチダエスコ <4699> [ＪＱ] が8月25日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年7月期の連結経常利益を従来予想の13億円→17.1億円(前の期は8.2億円)に31.9％上方修正し、増益率が56.8％増→2.1倍に拡大し、従来の6期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.8億円→6.9億円(前年同期は4.8億円)に2.5倍増額し、一転して44.1％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　主としてＩＣＴサービス事業において、ＩＴ機器の導入サポート及びキッティング等の、学校市場及び民間市場向けサービスが予想以上に堅調に推移したことにより、通期連結業績は、売上高、利益面とも前回発表予想値を上まわりました。　この結果、売上高は前回予想比13億48百万円（8.5%）増の172億48百万円（前期実績比26.0%増）、営業利益は前回予想比4億9百万円（31.5%）増の17億9百万円（前期実績比108.6%増）、経常利益は前回予想比4億15百万円（32.0%）増の17億15百万円（前期実績比107.0%増）、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想比3億39百万円（40.0%）増の11億89百万円（前期実績比109.7%増）となる見込みです。　（注）上記の業績予想は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。