日創プロニが一時11%超安と急落、20年8月期業績予想の下方修正を嫌気
日創プロニティ<3440.T>が急落。株価は一時前日に比べ11%超安に売られ、8日ぶりに値を下げている。14日取引終了後、20年8月期連結業績予想の下方修正を発表したことが嫌気された。売上高は110億円から80億円(前期比40.6%減)に見直したほか、営業利益は14億4000万円から5億5000万円(同71.9%減)、純利益は9億8000万円から3億6000万円(同72.5%減)に減額した。同社は福岡を地盤とする金属加工メーカー。今期は金属加工事業で、太陽電池アレイ支持架台の大型案件の受注が想定通り進んでいないことに加え、建設事業で材工一括案件の建設工事が減少することなどが響く。なお、今期予想に新型コロナウイルスに絡む影響は含まれていない。
出所:MINKABU PRESS
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