ETF売買動向＝15日寄り付き、日経レバの売買代金は233億円

　15日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比70.4％増の491億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同66.1％増の401億円となっている。

　個別ではＯｎｅ　ＥＴＦ　国内金先物 <1683> が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> が9.75％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> が8.40％高、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が3.22％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> は7.50％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は7.40％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は6.27％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.51％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> は4.94％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が48円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金233億3600万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は238億2200万円で、やや下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が99億9000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が14億9800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億9900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が13億7300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が6億7500万円の売買代金となっている。

株探ニュース