株価指数先物【寄り前コメント】1万9000円前半レベルでの底堅さを意識

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最新投稿日時:2020/04/14 08:16 - 「株価指数先物【寄り前コメント】1万9000円前半レベルでの底堅さを意識」(株探)

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株価指数先物【寄り前コメント】1万9000円前半レベルでの底堅さを意識

配信元:株探
投稿:2020/04/14 08:16

大阪6月限ナイトセッション
日経225 19100 +30 (+0.15%)
TOPIX 1409.5 +1.5 (+0.10%)
CME先物 19090 +20
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)

 13日の米国市場は NYダウとS&P500が反落、ナスダックは続伸だった。 新型コロナウイルスのパンデミックで世界中に混乱が広がる中、決算シーズンが今週始まるのに伴い、業績への打撃がいかに大きいかを見極めたいとする模様眺めムードとなった。S&P500は一時2.5%下落する場面もあったが、下げ幅を縮め1.01%の下落に。シカゴ先物(清算値)は大阪比20円高の1万9090円となり、一時1万8945円まで下落する場面があったが、引けにかけて下げ幅を縮めている。NYダウの下げについては昨日のNYダウ先物の下落推移で織り込まれており、まずは反発を想定したスタンスになろう。

 ゴールドマン・サックスでは、13日のリポートで米国株が新たな安値を付ける可能性は低いと指摘している。前例のない規模の政策支援に加え、新型コロナウイルス感染拡大のカーブが平坦化しつつあることが重なり、市場と米経済の両方へのリスクが「劇的に」低下したとの見解を示した。

 投資家は二番底を警戒する一方で、ハイテク株などへは買い意欲を示しているようであり、ナスダックは1カ月ぶりの高値水準を回復している。こうした流れから、日本においても決算への関心が強まるほか、ハイテク株への動向も注目されやすいだろう。また、ファミリーマート <8028> は13日取引終了後に、コロナウイルスによる売上の影響について5月以降は織り込んでいないとしながらも、今期増益計画を発表した。市場の好印象がみられるかが注目されるところであり、日経平均株価への寄与度も大きいため、投資家に与えるセンチメントにも影響を与えそうだ。

 一方で、日銀のETF買い入れが需給面での下支えとして意識されるが、昨日の状況において、 TOPIXが明確に0.5%を下回っていることが条件になりそうである。祝日明けで海外勢のフローも若干は増えてくると考えられ、ファミリーマート、ハイテク株、TOPIXの推移を睨みつつ、日経225先物は1万9000円前半レベルでの底堅さが意識されよう。

株探ニュース
配信元: 株探

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