NY為替:米消費者信頼感の大幅低下でドル売り優勢

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最新投稿日時:2020/04/10 06:51 - 「NY為替:米消費者信頼感の大幅低下でドル売り優勢」(フィスコ)

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NY為替:米消費者信頼感の大幅低下でドル売り優勢

配信元:フィスコ
投稿:2020/04/10 06:51
9日のニューヨーク外為市場でドル・円は108円92銭から108円21銭まで下落して108円49銭で引けた。米国の先週分新規失業保険申請件数は市場予想を上回ったことや、米国の4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は71.0と大幅な低下となったことを受けて、米国経済の先行き見通しが悪化しドル売りに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは、1.0858ドルから1.0952ドルまで上昇して1.0931ドルで引けた。欧州連合(EU)財務相が5900億ドル規模のウイルス対応策で合意したことが好感された。ユーロ・円は118円26銭から、119円00銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2401ドルから1.2484ドルまで上昇した。英国のジョンソン首相は回復に向かっているとの報道を受けて政局不安を受けたポンド売りは後退した。ドル・スイスは0.9720フランから0.9648フランまで下落した。


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