東京株式(前引け)=反発、中国PMI好感も上値重い
31日前引けの日経平均株価は前営業日比148円53銭高の1万9233円50銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は6億5550万株、売買代金概算は1兆1128億2000万円。値上がり銘柄数は1151、対して値下がり銘柄数は958、変わらずは54銘柄だった。
きょう前場の東京市場は、朝方から幅広く買い戻される展開。前日の米国株市場でNYダウなど主要株指数が急反発しており、この流れを受けて主力株中心に買いが入った。午前10時に発表された3月の中国製造業および非製造業PMIが予想以上に好調だったことも、市場心理改善につながった。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感は強く、戻り売り圧力も拭えない。中国PMI発表後は1万9200円近辺で強弱観が対立する形で上値も重い。
個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が堅調、任天堂<7974.T>、ファーストリテイリング<9983.T>なども上昇した。富士フイルムホールディングス<4901.T>も物色人気。東京エレクトロン<8035.T>、キーエンス<6861.T>なども高い。ブイキューブ<3681.T>は活況高が続いている。ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス<4433.T>がストップ高、アルヒ<7198.T>も大きく買われた。半面、トヨタ自動車<7203.T>が軟調、リクルートホールディングス<6098.T>も値を下げた。NTT<9432.T>も売りにされた。オルトプラス<3672.T>が大幅安、ダイトウボウ<3202.T>も利益確定売りに安かった。
出所:MINKABU PRESS
きょう前場の東京市場は、朝方から幅広く買い戻される展開。前日の米国株市場でNYダウなど主要株指数が急反発しており、この流れを受けて主力株中心に買いが入った。午前10時に発表された3月の中国製造業および非製造業PMIが予想以上に好調だったことも、市場心理改善につながった。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感は強く、戻り売り圧力も拭えない。中国PMI発表後は1万9200円近辺で強弱観が対立する形で上値も重い。
個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が堅調、任天堂<7974.T>、ファーストリテイリング<9983.T>なども上昇した。富士フイルムホールディングス<4901.T>も物色人気。東京エレクトロン<8035.T>、キーエンス<6861.T>なども高い。ブイキューブ<3681.T>は活況高が続いている。ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス<4433.T>がストップ高、アルヒ<7198.T>も大きく買われた。半面、トヨタ自動車<7203.T>が軟調、リクルートホールディングス<6098.T>も値を下げた。NTT<9432.T>も売りにされた。オルトプラス<3672.T>が大幅安、ダイトウボウ<3202.T>も利益確定売りに安かった。
出所:MINKABU PRESS
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