「じっと含み損に耐えて待つ」 のが正解だと思うんですよね。
東証一部、東証二部、
ジャスダック、マザーズ、
めぼしい指数は全部下落しました。
中でも下落が激しかったのが、
小型株と新興株でした。
東証大型株指数の下落が▲1.21%だったのに対して、
東証小型株指数の下落は▲1.72%と大きく下がりました。
◆ ◆ ◆
前回、ご報告した先週木曜日(2/13)から、
火曜日(2/18)までの中原家の運用成績は▲36万円
1カ月分の給料が見事に吹き飛びました(涙)
持ち株の多くは割安株なので、
そちらはほぼノーダメージでしたが、
短期保有目的の景気敏感株が、
大きくやられております(涙)
相場が下っていると不可抗力的に負けてしまいます。
まぁ、仕方が無いでしょうなぁ…。
【これまでの資産変動】
2/13終値→2/18終値:+▲36万円
2月:+26万円(2/18時点)
1月:▲75万円
2019年:+433万円
2018年:+68万円
◆ ◆ ◆
妻が大好きなサービスを手掛けている、
あの優待株について考えてみました〜:
↓
◯オリエンタルランド<4661>
東京ディズニーランドと、
東京ディズニーシーを運営。
同社株を持っていると、
3月に株主優待を貰えます。
(400株以上なら9月も)
優待の内容は「1デーパスポート」です。
ディズニーランドが好きな人からすれば、
よだれが出てきそうな株主優待ですね。
単元株価が140万ほどで、
かなーり高い点を除いて、、、
言わずとしてた優良企業なので、
「気になってた!」という方も多いハズ。
◆ ◆ ◆
同社の株主優待を目当てに、
「株を買おう」という方もいるでしょうが、
個人的には食指が伸びません。
なぜなら、
同社株はとても割高だからです。
同社株の予想益回りは約1.7%ほど。
日経平均の予想益回りと比べると、
およそ4分の1くらいの低水準です。
こういう株は、優待目的ですぐに買うよりは、
「株価が下がるまでじっくり待って、チャンスを待つ」
のが良い対応になるかと思います。
◆ ◆ ◆
長期投資をするには、
いささか同社株は割高に見えます。
よって、
仮に手を出すとしても、
短期トレードが良いでしょう。
優待株の特徴としては、
「株価が下がったときに逆張りで買うと有利だぞ!」
というデータを確認済みです。
急いで株を買っても上手くいかないでしょうから、
短期間で5%〜10%くらい大きく株価が下がったときに、
指値で買ってみるのが良いと思いますよ〜。
◆ ◆ ◆
今後の取引方針についてですが、
「まだまだ全力買いを維持」
で臨みます。
いかんせん、相場が弱いので、
しばらくは停滞するでしょう。
特に今は、TOPIXやJASDAQ平均など、
主要な指数の終値が25日線を割り込んでいます。
このような状況では、
「株価下落がさらなる下落を呼ぶ」ケースが多く、
これから暴落につながる可能性もあります。
◆ ◆ ◆
短期保有目的の銘柄であれば、
「損切りしてしまう」というのも一手に見えますが、
2/18の相場下落が激しかっただけに、
「今すぐ売る」のは悪手と考えます。
仮に損切りをするにしても、
いったん相場が反発した後が良いと思います。
株式市場はボールがバウンドするときのように、
大きく下落した後には大きく反発することが多いからです。
また、十分に割安な株を買っている場合は、
「いずれ株価が戻るからじっくり保有を続ける」
というのも良い手だと思います。
かくいう我が家では、運用資金の大半を、
「割安な小型株」に充てています。
だから、
むやみに動くよりも、
「じっと含み損に耐えて待つ」
のが正解だと思うんですよね。
- 中原良太