ETF売買動向＝5日寄り付き、日経レバの売買代金は219億円とやや低調

　5日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比42.4％減の333億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同45.6％減の295億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　電機・精密 <1625> 、ダイワ上場投信東証電気機器株価指数 <1610> 、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＪＰＸ日経中小型 <1493> 、ＭＡＸＩＳ　ＪＰＸ　日経中小型株指数上場投信 <1492> など7銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が4.02％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.77％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が3.40％高、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が3.33％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.79％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が191円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金219億8600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均238億400万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が40億4300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が6億7200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億5800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が6億4100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億5300万円の売買代金となっている。

株探ニュース