「全力買いの強気を維持」
僕が株を売ったとたん、
相場が急騰するし・・・
僕が株を買ったとたん、
相場が急落するし・・・
「裏目・裏目」が続くのは、
どうしてなんでしょうね?(涙目)
◆ ◆ ◆
株を全力買いした僕ですが、
持ち株が良かったのが幸いして、
11/20の損失は最小限にとどまっています。
本当であれば、
1%くらいは無くなっても、
おかしく無かったのですが、
不幸中の幸いというヤツですね(笑)
去年末の暴落クラスが来たら、
さすがにビビってしまいますが、
これくらいの含み損では、
まだまだメゲません。
これからも強気継続で、
持てるだけたくさんの株を、
持ち続けていきますぜ…。
【これまでの資産変動】
11/19:1080万3377円
11/20:1076万9877円(前日比▲3万3500円)
◆ ◆ ◆
2020年あたりから盛り上がってきそうな、
高配当株を見つけたので共有します。それがコチラ:
↓
◯竹内製作所<6432>
建設機械の中堅。
配当利回りが3%近くと高いうえ、
PERが10倍を割れていて格安だったので注目。
同社の予想PERは9.2倍。
仮に今の業績が続けば、
益回りは10.8%と高めです。
日本株全体と比べても、
3分の2ほどの価格で売られている感触です。
以降、企業価値を見積もってみました。
まず、同社の財産価値をザッと見積もると、
※2020年3月期2Qの四半期報告書を参照
現金:33029百万円
証券:32739×0.8=26191百万円
資産計:59220百万円
負債計:27437百万円
ネットネット:31783百万円
発行済株式総数:48,999,000株−1,253,800株=47,745,200株
⇨1株あたりネットネット:665円
と、こんな感じ。
同社は借金が少なく現金資産が多いので、
「借金まみれ」の会社などと比べると、
かなり安心感があるんじゃないでしょうか。
次に、
同社の10年分の有価証券をもとに、
収益性についても分析してみました。
すると、
同社の収益価値は1株あたり108円/年ほど。
益回りは6.4%ほどでした。
これまで益回りは、
平均的な日本企業よりも30%ほど高い水準です。
これらの情報をもとに、
理論株価(割引率10%、成長率0%)を、
手堅く算出してみると、
理論株価
=清算価値+収益価値(10年)
=665円+1080円=1745円
という結果が得られました。
同社の理論株価は1745円。
なお、理論株価はかなーり保守的に算出しています。
「利益が今の半分くらいに悪化した場合」を
想定して算出していますので、
業績を現状維持できるだけでも、
理論株価は2500円近くまで跳ね上がりそうです。
決算次第…というところもあるでしょうが、
上振れした場合は旨みが大きそうなので、
期待が高まりますなぁ…。
年内はしばらく上昇は厳しそうですが、
来年あたりからじわじわと来そうです。
2020年年明けあたりから、
「良いスタートダッシュを切りたい!」
という方は、
注目してみてはいかがでしょうか。
ウォッチリストに入れておきましょう…m(_ _)m
◆ ◆ ◆
今後の相場展望についてですが、
目下で相場が下落しており、
「大丈夫かしら…」なんて、
心配する気持ちもありますが。
引き続き、
「全力買いの強気を維持」
で進めて行く予定です。
米国株が弱い点が気がかりですが、
日本株式市場の決算が一段落し、
不確定要素が無くなってきたいま、
「年末にもう一段高する公算」
がかなり高まってきたと考えます。
僕自身、
今の時点ですでに、
全力で株を買っていますが、
2020年に株に回す予定だった資金も、
今月中をメドに早めに株式投資に回し、
年末高に備えようと考えています。
理想としては、
もう数百万円分くらいは、
株を買いたいところですなぁ…。
相場が上がる可能性が高いと思うので、
下落相場に備えたオプション取引も控え中。
…もちろん、
「100%イケる!」なんて、
美味い話はありえませんので、
失敗する可能性もあります。
「トランプ大統領が何か変なコメントするかも…」
とか、
「米中の貿易摩擦がまた急転するかも…」
とか、
課題が山積みなのも間違いなくてですね。
(いつもと同じですが)
「未来は分からない」ものです。
だから、
失敗した場合にも備えが必要です。
「全財産を投入する!」とか、
「借金をして株を買う!」とか、
身の丈に合わないリスクを負うのはやめるべきかと。
とはいえ、
今年の年末〜来年の年初あたりまでは、
とても良い稼ぎ時なように感じます。
一段高が来たときに、
利益を最大化できるよう、
ベストな手を模索中です。
以上。
IQ上位2%の投資家、中原良太でした。