株をしこたま購入しました。
昨日にもお話ししたとおり、
11/19の朝の時点で、
株をしこたま購入しました。
これまでの運用資金は、
「現金50:株50」
くらいの配分でしたが、
本日時点で
「現金0:株100」
に変わりました。
全力投入です。
これだけしこたま、
株を買っているので、
「勝算はあるのか?」
と聞かれそうですが、
僕の勘(←当たらない)が、
「今年末は株が上がるぞ!」
と叫んでいます。
奥さんとの交渉も無事に終わり、
これから追加投入する資金についても、
検討しているところです。
無茶な取引をするつもりはありませんが、
来年、投入する予定だった資金分は、
早めに株に当てるつもりです。
◆ ◆ ◆
「株を全力で買い増す!」
なんて発言をしておりますが、
本日の成績はマイナス…。
幸先の悪いスタートですね(汗)
とはいえ、
本番はここから。
これから年末にかけて、
ラストスパートと行きたいです。
【これまでの資産変動】
11/18:1083万5254円
11/19:1080万3377円(前日比▲3万1877円)
◆ ◆ ◆
年明けあたりからじわじわ来そうな、
高配当株を見つけたので共有します。それがコチラ:
↓
◯タケダ機械<6150>
鉄骨加工機の大手。
配当利回りが3%近くと高いうえ、
PERが5倍を割れていて格安だったので注目。
同社の予想PERは4.3倍。
仮に今の業績が続けば、
益回りは23.2%と高めです。
日本株全体と比べても、
3分の1ほどの価格で売られている感触です。
以降、企業価値を見積もってみました。
まず、同社の財産価値をザッと見積もると、
※2020年5月期1Qの四半期報告書を参照
現金:843百万円
掛金:1261×0.8=1008百万円
資産計:1851百万円
負債計:2429百万円
ネットネット:▲577百万円
発行済株式総数:1,020,000株−63,700株=9,563,000株
⇨1株あたりネットネット:▲60円
と、こんな感じ。
借金がやや多めなので、
「無借金経営」の会社などと比べると、
ややリスキーな感じでしょうか。
次に、
同社の10年分の有価証券をもとに、
収益性についても分析してみました。
すると、
同社の収益価値は1株あたり236円/年ほど。
益回りは8.6%ほどでした。
これまで益回りは、
平均的な日本企業よりも1.5倍ほど高い水準です。
これらの情報をもとに、
理論株価(割引率10%、成長率0%)を、
手堅く算出してみると、
理論株価
=清算価値+収益価値(10年)
=▲60円+2360円=2300円
という結果が得られました。
同社の理論株価は2300円。
なお、理論株価はかなーり保守的に算出しています。
「利益が今の3分の1に悪化した場合」くらいを
想定して算出していますので、
業績を現状維持できるだけでも、
理論株価は7000円近くまで跳ね上がるでしょう。
決算次第…というところもあるでしょうが、
上振れした場合は旨みが大きそうなので、
期待が高まりますなぁ…。
年内はしばらく上昇は厳しそうですが、
来年あたりからじわじわと来そうですな。
ウォッチリストに入れて、
観察してはいかがでしょうか。
◆ ◆ ◆
今後の取引方針についてですが、
「全力投球をこのまま維持!」
という方針で続けます。
11月に入ってから、
日本株が失速気味ですが、
だからこそ、
良い買い場のように見えます。
相場が上がってしまう前に、
もっともっと株を買いたい…!
僕が株を買いたがる一番の理由は、
「年末にかけて」の相場の特性です。
2019年は相場が好調でした。
調べてみると分かりますが、
1年を通して相場が好調な年は、
「年末に一段高となりやすい」
傾向があるんです。
この典型例が、2017年の年末ですな。
一方、
1年を通して相場が低調な年は、
「年末に一段安となりやすい」
傾向がございまして。
この典型例が、2018年の年末ですな。
今年は好調だったので、
まだまだ続伸が期待できそう。
「来年1月に株を買う」よりも、
「今のうちに株を買う」ほうが、
お得なように感じています。
11/19に日本株は一時安となりましたが、
めげずに強気を貫きます。
今が買うチャンスかと…。
以上。
IQ上位2%の投資家、中原良太でした。