「ひと相場終わった」という感じですね。
昨日まで、広島へ旅行していました。
今日から予想記事を再開します。
少しずつ、旅行ボケから復帰します…。
◆ ◆ ◆
先週末まで好調だった日本株ですが、
11/13(火)は久々に全面安となりました。
これまでの相場上昇が激しかっただけに、
一時的に反落してしまうのも仕方ないですね。
僕個人の運用成績ですが、
先週末まで好調だったのですが、
13日の相場下落をまともに食らったので、
含み益が半減してしまいました(涙)
9月・10月まで相場が好調だったので、
「ひと相場終わった」という感じですね。
そろそろ、利益確定しようかと…。
【これまでの資産変動】
11/07:1077万7164円
11/13:1086万1774円(前日比+8万4610円)
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これから年末にかけて騰がりそうな、
いい感じな高配当株を見つけたのでご紹介。それがコチラ:
↓
◯昭和システム<4752>
システム開発会社。
財産もたっぷり持っているうえ、
チャートが今の時期にぴったりなので注目中。
同社の予想PERは9.9倍。
仮に今の業績が続けば、
益回りは10.10%とそこそこ高めです。
日本株全体と比べても、
3分の2ほどの水準で売られている感触です。
以降、企業価値を見積もってみました。
まず、同社の財産価値をザッと見積もると、
※2020年3月期2Qの四半期報告書を参照
現金:4116百万円
掛金:657×0.8=525百万円
資産計:4641百万円
負債計:2737百万円
ネットネット:1904百万円
発行済株式総数:4,810,000株−385,100株=4,424,900株
⇨1株あたりネットネット:430円
と、こんな感じ。
同社の株価は747円ほどなので、
「どんなに下がっても半分くらいまで」
という印象です。
普通の日本株と比べると、
リスクが半分くらいという印象。
次に、
同社の10年分の有価証券をもとに、
収益性についても分析してみました。
すると、
同社の収益価値は1株あたり37円/年ほど。
益回りは5.0%ほどでした。
この益回りは、
平均的な日本企業と同程度ほど。
良い感じですね。
これらの情報をもとに、
理論株価(割引率10%、成長率0%)を、
手堅く算出してみると、
理論株価
=清算価値+収益価値(10年)
=430円+370円=800円
という結果が得られました。
同社の理論株価は800円。
なお、理論株価はかなーり保守的に算出しています。
「利益が半減した場合」くらいを
想定して算出していますので、
株価がこの水準を下回っていれば、
かなり割安と言えるでしょう。
ちなみに、
今の株価はそれよりも1割ほど安い水準でした。
かなり安い水準と言えると思います。
また、
同社株は足元で上昇トレンド。
こういう会社は年末相場に強いんで、
即戦力になってくれそうですなぁ。
ウォッチリストに入れて、
観察してはいかがでしょうか。
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目先の取引方針についてですが、
「短期トレードは一旦、利益確定」
するのが良いと考えます。
おなじみのお話しですが、
日本株式市場には、
「いちど下がり始めると、長引きやすい!」
という傾向があります。
特に、
今のような年末の時期は、
株式市場が弱気に傾いたとき、
一気に崩れる傾向もあります。
それこそ、
このまま25日線を割れたら、
「2018年末の暴落の再現」
となる可能性もあるので、
注意が必要でしょう。
そうでなくとも、
目先1週間くらいは、
ズルズル下がる恐れがあるので、
いったん、利益確定するのが無難でしょう。
一方、
相場が下がるのは嫌ですが、
下がれば下がるほどお買い得な株も増えるので、
僕らが株を売った後に、下がると良いですね(笑)
僕自身の取引としては、
短期銘柄はひとまず利益確定します。
TOPIXが5日線を回復するまでは、
しばらく取引をお休みする予定です。
それと同時に、
相場が下がってくれれば、
お買い得な株も増えるでしょうから、
今のうちに物色していく予定です!
以上。
IQ上位2%の投資家、中原良太でした。