18日のマザーズ先物は前日比6.0pt安の825.0ptと反落した。なお、高値は838.0pt、安値は825.0pt、取引高は1357枚。本日のマザーズ先物は、外部環境の好転を受けて上昇スタートを切ったが、その後は利益確定売りに押され、結局、前日日中取引の終値比でマイナスとなった。前日の米国市場は英国と欧州連合(EU)がEU離脱の修正案で合意したことや主要企業の業績改善などを好感して主要3指数は反発した。マザーズ先物は、こうした米株高に加えて、昨日の日中取引での反発を受けた流れもあり、ナイトセッションの間にレンジを上げて推移していたが、日経平均が一時年初来高値を更新したことなどが個人投資家心理の回復に寄与し、本日の日中取引に入ってからも上げ幅を拡大するかたちとなった。ただ、英議会でのEU離脱を巡る新協定案の採択を見極めたいとのムードから、日経平均の上げが一服するに伴い、マザーズ先物も上値での売り圧力に押されはじめ、急速に上げ幅を縮小していった後、前日日中取引の終値比でマイナス圏で取引を終えた。売買代金上位では、ロゼッタ<6182>をはじめ、指数インパクトの大きいところでそーせい<4565>、メルカリ<4385>、ミクシィ<2121>などが堅調だった一方で、エディア<3935>、ブシロード<7803>、サンバイオ<4592>は軟調となった。
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