ETF売買動向＝8日大引け、全銘柄の合計売買代金1463億円

　8日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.4％増の1463億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同31.2％増の1363億円だった。

　個別では東証ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2555> 、ＮＺＡＭ　上場投信　東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2527> 、上場ファンドＪリート <1345> 、ｉシェアーズ・コア　Ｊリート　ＥＴＦ <1476> 、ＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> など12銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.49％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　農産物上場投資信託 <1687> は3.49％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が212円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金934億6800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は936億3900万円で、同水準の商いとなった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が252億2100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が43億7600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が38億5900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が29億3200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が20億9300万円の売買代金となった。

株探ニュース