日本株、これからどうなる?
自宅の書斎より、、、
一昨日から触れている
「AAIIセンチメント調査」の、
最新データが公開されました。
全米個人投資家協会が公開した、
AAIIセンチメント調査の結果がコチラ:
↓
「これから半年の株式市場をどう見る?」
◯強気(Bullish):22.5%
◯中立(Neutral):34.9%
◯弱気(Bearish):42.6%
※6月5日時点
データを見る限り、
米国の個人投資家達は、
かなり弱気みたいですな。
とはいえ、
このデータを鵜呑みにして、
「だったら私も株を売ろう!」
と考える必要はありません。
なぜなら、
一部の調査によれば、
「強気な投資家が少ないとき」、
「弱気な投資家が多いとき」ほど、
株価が上がりやすい傾向が確認されているんです。
過去30年分のデータを見る限り、
今と同じくらい、投資家が弱気なときは、
「目先1カ月は、70%の確率で上がる」
というデータが得られております。
未来と過去は別ものではありますが、
過去のデータを見る限りは、
「6月に上がる確率は70%」
と言えるでしょう。
投資の神様ウォーレン・バフェットは、
"Fearful when others are greedy
and greedy when others are fearful"
(周りが怖がっているときには欲張りに、
周りが欲張りになっているときには怖がりに)
と言っています。
つまり、
「周りの感情に逆張りする」ことが、
大切だということですな。
短期的(〜1週間)では、
FOMCサイクルなどもあり、
売られやすい時期なので、
6/6時点では市況が良いとはいえ、
まだ油断できない状況です。
とはいえ、
中期(目先1カ月〜6カ月)で見れば、
強気に振る舞っても問題ないかと思います。
投資スタンスとしては、
短期(目先1週間):中立
中期(目先6カ月):買い
という姿勢が良さそう。
とはいえ、
僕はとてもチキンなので、
大きなリスクは取れません(笑)
相場がまた下がったりして、
5月みたいに損をするのも嫌です。
だから、
「そろーり、そろーり」と、
株を買おうかと考えてます。
そこで、
「中期保有銘柄の比率を増やす」
「短期保有銘柄もいちおう買い持ち
(ただしいつでも売れるように準備済み)」
といった具合で対応するつもり。
僕の経験上、
「欲張ったときほど、大きくやられる!」
と考えておりますんで、
いつもどおり、チキンに徹します…。
ちなみにあなたは、
どういうプランで、
臨む予定ですか?
(計画なくして、投資はうまくいきませんよ…)
- 中原良太
【現時点の投資スタンス】
超長期(5年〜10年):売り
長期(1年〜3年):中立
中期(3カ月〜6カ月):買い
短期(1週間〜1カ月):中立