ETF売買動向＝5日寄り付き、日経レバの売買代金は309億円と活況

　5日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比51.1％増の464億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同52.4％増の439億円となっている。

　個別ではダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> 、ＮＥＸＴ　素材・化学 <1620> 、ｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、ＥＴＦＳ　アルミニウム上場投資信託 <1692> など36銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> 、ダイワ上場投信－日経平均インバース・インデックス <1456> など9銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が7.49％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が38円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金309億1100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金231億600万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が62億4300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が18億円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が15億9400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が5億6900万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が5億4400万円の売買代金となっている。

株探ニュース