日経平均は小幅反落となりましたが

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最新投稿日時:2019/03/27 19:41 - 「日経平均は小幅反落となりましたが」(斉藤紀彦)

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日経平均は小幅反落となりましたが

著者:斉藤紀彦
投稿:2019/03/27 19:41

新興市場は連日堅調な動きとなっています

日経平均は-49円安の21378円と反落しました。

朝方は、3月期末配当落ち分約171円の影響で安く始まりましたが、その後は米国株高や円安ドル高を好感して持ち直す場面もありました。

買い一巡後は先物売りから安値では-185円安の21242円まで下落しましたが、大引けにかけては日銀のETF買い期待で先物に断続的な買いが入り、下げ幅を縮小しました。

東証1部の売買代金は2兆3799億円、騰落銘柄数は値上がり792銘柄、値下がり1266銘柄、日経225採用銘柄では値上がり62銘柄、値下がり155銘柄でした。

日経ジャスダック平均は小幅続伸、東証マザーズ指数は続伸でおよそ2ヶ月ぶりの高値となりました。

日経平均のテクニカル指標は、総じて中立圏となっています。

きょうは3月期末の配当落ち分を即日埋めることはできませんでしたが、それでもボリンジャーバンドの-1σ(今日現在:21448円)に接近したところで下げ止まりました。

ただ寄り後の下落でもその後の戻しでも先物が主導する格好となっていますので、現物株市場では引き続き投資家不在の印象も残りました。

ココからは再度下値を試しに行ってくれた方が、日柄的な調整も進みますので買いやすいイメージになります。

一方で月末にドレッシング買いが入るという期待感も残るだけに、一方通行の展開というのも難しいかもしれません。

基本的には下落があった場合には段階的に買いたいイメージは持っていますので、とりあえず押し目買いの準備をしながら時価近辺は積極的な売買は見送るくらいでいいと思います。
斉藤紀彦
ザイナスパートナー株式会社 代表取締役社長
配信元: 達人の予想

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