川澄化工がカイ気配のまま水準切り上げ、住友ベークとの資本・業務提携がサプライズに◇
川澄化学工業<7703.T>が大量の買い注文に値がつかず、気配値のまま水準を切り上げている。同社は人工透析関連を主力とする医療器具メーカー。20日取引終了後、電子材料大手の住友ベークライト<4203.T>と資本・業務提携することを発表、これがポジティブサプライズとなり買いを呼び込んでいる。住友ベークが同社株発行済み株数20.76%に相当する476万2980株を既存株主から取得、同社の筆頭株主となる。業務面では医療機器製品事業で連携することになり、これに伴う業容拡大効果に対する期待が膨らんだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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