ETF売買動向＝10日大引け、全銘柄の合計売買代金2227億円

　10日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比11.2％増の2227億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同11.6％増の2139億円だった。

　個別ではＳ＆ＰＧＳＣＩ商品指数 <1327> が新安値。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が13.45％高と大幅な上昇。

　一方、上場中国Ａ株パンダ <1322> は7.75％安、ｉシェアーズ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> は7.28％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が263円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1307億4600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1537億6800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が512億4800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が86億300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が61億6500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が47億2600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が29億4200万円の売買代金となった。

株探ニュース