11時の日経平均は586円高の2万148円、ファナックが31.66円押し上げ

　7日11時現在の日経平均株価は前週末比586.57円（3.00％）高の2万148.53円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は2046、値下がりは65、変わらずは17と、値上がり銘柄の割合が90％超に達する全面高商状となっている。

　日経平均構成銘柄はほとんどの銘柄が値上がりし、値下がりは5銘柄にとどまっている。プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を31.66円押し上げている。次いでファストリ <9983>が31.48円、ＳＢＧ <9984>が28.89円、東エレク <8035>が28.70円、リクルート <6098>が16.78円と続いている。

　マイナス寄与トップはユニファミマ <8028>で、日経平均を14.81円押し下げ。次いでＮＴＴ <9432>が0.37円、関西電 <9503>が0.16円、パイオニア <6773>が0.04円、東電ＨＤ <9501>が0.03円のマイナス寄与で続く。

　業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は電気・ガスの1業種のみ。値上がり率1位は海運で、以下、電気機器、機械、非鉄金属、その他製品、不動産と続いている。

　※11時0分12秒時点

株探ニュース