ETF売買動向＝29日寄り付き、日経レバの売買代金は175億円とやや低調

　29日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比45.6％減の248億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同44.2％減の238億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国ＲＥＩＴ・Ｓ＆Ｐ先進国 <2515> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> が新高値。ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけている。

　日経平均株価が73円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金175億4900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均187億5000万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が28億6600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億6800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が6億3900万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が5億5300万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が4億1900万円の売買代金となっている。

株探ニュース