日経平均10日大引け＝3日続落、300円安の2万2298円

　10日の日経平均株価は前日比300.31円（-1.33％）安の2万2298.08円と3日続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は490、値下がりは1541、変わらずは72と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は41.19円の押し下げでソフトバンク <9984>がトップ。以下、東エレク <8035>が25.6円、ファナック <6954>が20.04円、資生堂 <4911>が14.47円、京セラ <6971>が13.36円と並んだ。

　プラス寄与度トップは富士フイルム <4901>で、日経平均を5.97円押し上げ。次いで昭和シェル <5002>が5.53円、日揮 <1963>が4.86円、電通 <4324>が4.82円、スズキ <7269>が4.30円と続いた。

　業種別では33業種中32業種が下落し、上昇は石油・石炭の1業種のみ。値下がり1位は鉱業で、以下、海運、不動産、保険、情報・通信、金属製品が並んだ。

株探ニュース