短期底入れ確認
以前から7月、8月は下降トレンドなので注意しなければいけないということはお伝えしていましたが、予想外に急ピッチに下げてきました。
本来なら今週まで短期トレンドで見れば上昇してもいい期間だったので、まだ大きくは下げないと思っていました。
日経平均連動型の大型株はそこまできつい下げにはなっていませんが、醜いのはマザーズ銘柄と小型株です。
マザーズ指数は1000ptを割れ、年初来安値を更新しました。
久しぶりの大きな下げになりましたが、これから下げが加速するのか?と不安に思う方も多いでしょう。
しかし、マザーズと小型株に関しては通常年に一回出るか出ないかの暴落時にしか出ない買いシグナルが木曜の引け後に出たため、短期的には一旦底打ちになります。
先週と今週の下げは短期トレンドに逆行する流れだったため、来週はその反動もありある程度リバウンドが続くでしょう。
それなりに戻りも大きいとは思いますが、チャートを見る限り8月半ばに一番深い変化日が控えているので、一旦戻った後また第2波の下げが来るかもしれません。
サマーラリーに乗ってある程度の戻りまでは着いていきますが、8月の変化日を通過するまでは戻ったところは売り目線で見ていきます。