Ｃ＆ＦロジＨＤは高値更新、猛暑関連の割安株として水準訂正へ

　Ｃ＆ＦロジＨＤ［東１］（9099）は、29日に1023円（+18円）と３営業日続伸、1030円（+25円）と買われ24日につけた年初来の高値1023円を更新している。

　同社は昨年10月１日に名糖運輸株式会社と株式会社ヒューテックノオリンの共同株式移転の方法による共同持株会社として設立された食品物流大手。

　今年は猛暑との見方が強く、傘下の名糖運輸が飲料会社や乳業会社からコンビニエンスストア―への飲料水やアイスクリームなどの配送業務が増加すると予想されています。

　今17年３月期売上高1020億円（前期比45.0％増）、経常利益32億円予想（同74.9％増）、で、中期経営計画では19年３月期経常利益40億円目標を掲げている。今期予想ＰＥＲ12倍台・ＰＢＲ0.85倍と割安感はあり、財務省6月22日受付の大量保有報告書で、ＦＭＲ　ＬＬＣ（フィデリティ投信）の保有株が1,502,928株（5.85％）から1,767,600株（6.88％)に増加したことがわかっています。

　チャート的には、13週移動平均線が26週移動平均線を上抜きゴールデンクロスを示現。上場来安値650円の倍化となる1300円を目安に上値を伸ばす余地がありそうです。
　

　

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