リバウンド継続中
これまでは淡々と上がり続けるだけの相場でしたが、むしろこういう動きをする相場の方が不自然で、大きく動く相場の方が人
間の心理が現れていて自然な感じがします。
上がったところでは高いところで売りたいと言う人間の心理が働けば大きく下がるのは自然な動きなのですが、昨年末から1月
のように、何があってもひたすら上がり続ける相場は強いと言うよりも、感情が欠落した動き=機械やAIが売買しているかのようです。
最近のように大きく動くのはある意味、今は売りたい、買いたいという人間の感情が現れた動きで、ようやく相場も自然な流れに戻って来たのだと思います。
さて、今週は大きく上昇し、先物ベースでは21900円近くまで上昇となりましたが、その後は急落となり、週末の先物は21420円となっています。
重要な短期、中期の変化日をいずれも下に抜けたため、今週は調整期間になりますが、21500円から21800円あたりの上値抵抗ラインを越えてくれば調整終了となり、再び月末に向けて上に向かいやすくなってくるでしょう。
この上値抵抗ラインは下に切り下がっているため、もし相場が弱いと1週間くらいずるずると下がり続けてしまうかもしれませんが、次の変化日が月末に22500円近くにあるため、ここを目指した動きの中にあることを考えれば数日程度の調整で済むのではないかと思います。
今週下げたところがあれば、月末までのいい押し目買いの場を提供してくれると考えていいでしょう。
本格的に下げるのは5月以降もう少し先の話なので、4月に関しては大きく下げたところは押し目買いの目線で見ていきます。
リバウンド相場は継続中なので短期でこの流れに乗っていきましょう。