米2年-10年のスプレッド推移
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そして、遂にその縮小幅が一昨日から70BP(0.70%)を下回ってきています。言い換えるなら、イールドカーブのフラットニング化が一段と進んでいるわけです。今回スプレッドが70BPを割り込んできたのは2007年11月以来、実に10年ぶりの出来事でした。勘のいい方ならお気づきかと思いますが、その翌年にあの「リーマンショック」が起きたわけです。実はリーマンショック時にはこのイールドカーブが立つ状況に変化していました。この先のイールドカーブの形状がどう変化していくのか注目しています。