ETF売買動向＝13日寄り付き、日経レバの売買代金は195億円と活況

　13日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比4.0％増の325億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同7.2％増の296億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> が6.10％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.31％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が98円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金195億6100万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金167億7700万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が30億4100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が27億9600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が14億3200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が10億6100万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が5億900万円の売買代金となっている。

株探ニュース