<動意株・9日>(大引け)=ファーストリテ、スバル興業、アンジェスMGなど
ファーストリテイリング<9983.T>=4連騰し、1月4日につけた年初来高値を更新。8日に、ユニクロ史上最も暖かい機能性インナー「ヒートテックウルトラウォーム(超極暖)」を19日から国内のユニクロ店舗やオンラインストアで発売すると発表しており、新商品による業績押し上げ効果を期待した買いが入っている。「ヒートテックウルトラウォーム(超極暖)」は、寒さの厳しい極寒環境に住んでいる人や氷点下に近い場所で長時間作業する人などのために開発した、ユニクロ史上最も暖かいヒートテック。「ウルトラウォーム」の登場により、あらゆるシーンに応じて最適なヒートテックが選べるようになるとしている。
スバル興業<9632.T>=大幅高で5日続伸し、年初来高値を更新。同社は8日の取引終了後、17年1月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を200億円から202億円(前期比0.4%減)へ、営業利益を19億円から21億3000万円(同14.6%増)へ、純利益を12億5000万円から14億2000万円(同15.5%増)へ上方修正。加えて、期末配当を修正。従来予想の3円75銭に特別配当5円50銭を加えた9円25銭(前年同期7円25銭)へ引き上げることを発表した。これにより第2半期末の3円75銭(同3円75銭)を合わせて年間配当は13円となる。道路維持・補修工事では、新規工事の受注と、既存工事の増工や追加受注に取り組むとともに原価管理の徹底によるコストの削減や業務の効率化も寄与している。
アンジェスMG<4563.T>=後場一段高。8日の取引終了後に資本提携先である米バイカル・インコーポレーテッドとの間で、DNAワクチン分野を対象とした戦略的事業提携契約を締結したと発表したことを受けて株価は反発していたが、この日正午ごろ、米スタンフォード大学と協業の覚書を締結したと発表しており、これを材料視した買いが株価を押し上げた。スタンフォード大との協業は、HGF遺伝子治療薬の新開発戦略の構築をはじめ、同社の新たな事業の柱であるDNAワクチンなど将来の事業分野を対象に幅広く協力を進めると同時に、事業の国際化を進めるのが目的。
ニチユ三菱フォークリフト<7105.T>=急反発し年初来高値更新。同社は8日の取引終了後、21年3月期に売上高4600億円(仮想連結ベースの17年3月期予想4200億円)、営業利益320億円(同189億円)を目指す新中期経営計画を発表しており、意欲的な計画との評価から買いが入っている。統合開発による製品力の強化や強みのある製品補完、ネットワーク強化などの経営統合シナジーを見込むほか、新規事業の創出などでトップラインの拡大を図る方針。また、資材費低減や開発・生産効率化なども期待しているという。
ユビテック<6662.T>=急反発。同社は8日、オリックス自動車(東京都港区)が同日発表した高齢者運転見守りシステムの設計および技術協力を行ったことを明らかにした。これは従来から提供している事業者用運行管理システム「eテレマ」の車載器、サーバー、WEB、通信などを進化させた個人向けテレマシステムで、最近問題になっている高齢者の事故予防に活用できる個人向け高齢者運転見守りサービスの一環として開発したもの。このシステムはGPS(全地球測位システム)を搭載し、位置ごとの速度超過をはじめ急発進などの危険運転のリスクを早期に認識し、運転状態を可視化することで、事故防止に役立てることを目的としている。
コーセーアールイー<3246.T>=ストップ高。同社は8日の取引終了後、17年1月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を87億5900万円から100億3000万円(前期比26.7%増)へ、営業利益を9億4800万円から10億6200万円(同36.2%増)へ上方修正した。ファミリーマンション販売事業では、震災の影響による熊本市の物件の販売進捗の遅れがあるものの、資産運用型マンション販売事業は販売が好調に推移したことに加え、新規仕入物件の販売開始や中古マンションの仕入販売増が寄与している。加えて17年1月31日を基準日として1対2の株式分割を実施することも発表している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
スバル興業<9632.T>=大幅高で5日続伸し、年初来高値を更新。同社は8日の取引終了後、17年1月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を200億円から202億円(前期比0.4%減)へ、営業利益を19億円から21億3000万円(同14.6%増)へ、純利益を12億5000万円から14億2000万円(同15.5%増)へ上方修正。加えて、期末配当を修正。従来予想の3円75銭に特別配当5円50銭を加えた9円25銭(前年同期7円25銭)へ引き上げることを発表した。これにより第2半期末の3円75銭(同3円75銭)を合わせて年間配当は13円となる。道路維持・補修工事では、新規工事の受注と、既存工事の増工や追加受注に取り組むとともに原価管理の徹底によるコストの削減や業務の効率化も寄与している。
アンジェスMG<4563.T>=後場一段高。8日の取引終了後に資本提携先である米バイカル・インコーポレーテッドとの間で、DNAワクチン分野を対象とした戦略的事業提携契約を締結したと発表したことを受けて株価は反発していたが、この日正午ごろ、米スタンフォード大学と協業の覚書を締結したと発表しており、これを材料視した買いが株価を押し上げた。スタンフォード大との協業は、HGF遺伝子治療薬の新開発戦略の構築をはじめ、同社の新たな事業の柱であるDNAワクチンなど将来の事業分野を対象に幅広く協力を進めると同時に、事業の国際化を進めるのが目的。
ニチユ三菱フォークリフト<7105.T>=急反発し年初来高値更新。同社は8日の取引終了後、21年3月期に売上高4600億円(仮想連結ベースの17年3月期予想4200億円)、営業利益320億円(同189億円)を目指す新中期経営計画を発表しており、意欲的な計画との評価から買いが入っている。統合開発による製品力の強化や強みのある製品補完、ネットワーク強化などの経営統合シナジーを見込むほか、新規事業の創出などでトップラインの拡大を図る方針。また、資材費低減や開発・生産効率化なども期待しているという。
ユビテック<6662.T>=急反発。同社は8日、オリックス自動車(東京都港区)が同日発表した高齢者運転見守りシステムの設計および技術協力を行ったことを明らかにした。これは従来から提供している事業者用運行管理システム「eテレマ」の車載器、サーバー、WEB、通信などを進化させた個人向けテレマシステムで、最近問題になっている高齢者の事故予防に活用できる個人向け高齢者運転見守りサービスの一環として開発したもの。このシステムはGPS(全地球測位システム)を搭載し、位置ごとの速度超過をはじめ急発進などの危険運転のリスクを早期に認識し、運転状態を可視化することで、事故防止に役立てることを目的としている。
コーセーアールイー<3246.T>=ストップ高。同社は8日の取引終了後、17年1月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を87億5900万円から100億3000万円(前期比26.7%増)へ、営業利益を9億4800万円から10億6200万円(同36.2%増)へ上方修正した。ファミリーマンション販売事業では、震災の影響による熊本市の物件の販売進捗の遅れがあるものの、資産運用型マンション販売事業は販売が好調に推移したことに加え、新規仕入物件の販売開始や中古マンションの仕入販売増が寄与している。加えて17年1月31日を基準日として1対2の株式分割を実施することも発表している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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