【11月17日予想】円安進行や原油高の上昇で9カ月半ぶりの高値。今日注目の業種は?= フェアトレード 田村祐一

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最新投稿日時:2016/11/17 08:04 - 「【11月17日予想】円安進行や原油高の上昇で9カ月半ぶりの高値。今日注目の業種は?= フェアトレード 田村祐一」(田村祐一)

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【11月17日予想】円安進行や原油高の上昇で9カ月半ぶりの高値。今日注目の業種は?= フェアトレード 田村祐一

著者:田村祐一
投稿:2016/11/17 08:04

円安進行が継続し、上昇も継続か

*前日の値動き*
11月16日の日経平均は前日比194円6銭高となり、1日を終えました。
大幅に反発し、2月1日以来およそ9カ月半ぶりの高値となっています。
堅調に推移した主要因として、原油価格の上昇を背景に前日の欧米株式市場が堅調に推移したこと、円安進行で輸出企業の収益改善期待が高まったことなどが挙げられるでしょう。


*為替相場の動き

一方、16日大引け後の為替は15時15分時点では1ドル=109円00~01銭と、前日17時時点に比べ88銭の円安・ドル高水準で推移しています。
円安に向かった要因として、日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いに押されたことが挙げられるでしょう。
前日比で円安に向かっているため、日本市場にとっては追い風の流れです。
従って、17日以降の日本株は上昇しやすい地合だと言えるでしょう。


*為替を受けての相場の展望

為替が円安方向に進んでいることから、円安の進行を受けて外需株を中心に上昇すると期待できます。
日本市場全体としては、堅調な推移となる可能性があるでしょう。
このような状況では、過去の統計上、円安時に株価上昇しやすかった銘柄に注目したいところです。

【円安メリット業種】
○輸送用機器(前週比+11.74%)
○電気機器(同+9.12%)
○精密機器(同+8.10%)
○化学(同+6.94%)

※上記は、2013~2015年の円安進行時において特に上昇傾向が強かった業種です。

中でも、化学はここ1週間の上昇率が他業種と比べて低めであり、出遅れ感があります。
そう考えると、これから人気化する兆しがあっても、おかしくないと考えます。


*結論*
これらの内容を踏まえ、11月17日のスタンスは【大幅高になる】と予測します。
中でも、直近の上昇率が他業種と比べて低めである化学は、統計的に見ても上昇傾向が強いことが分かっています。
ぜひ、注目してみてください。
田村祐一
フェアトレード(株)所属
配信元: 達人の予想

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