ゆうちょ銀行(7182)が続落、クレディが「アンダーパフォーム」でカバレッジを開始

ゆうちょ銀行(7182)が続落。前日比18円（1.5％）安の1181円まで売られている。クレディスイス証券が新規にカバレッジを開始したことが確認されている。

レポートでは、有価証券運用からの資金利益に依存する現在のビジネスモデルは、現在のような低金利下では大幅な減益リスクに直面していると指摘。国内債券から外債主体のサテライトポートフォリオへと運用残高を移動させているが、マイナス金利の導入により資金利益の減少は続く見通しであると説明。

18年３月期から２年間は為替差益の貢献もあってトップラインは増加するが、その後の業績確保には金利上昇が必須となるとの見解を示している。投資評価「アンダーパフォーム」、目標株価1070円でカバレッジを開始している。

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