【9月14日予想】米国利上げ観測が重石に

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最新投稿日時:2016/09/13 22:43 - 「【9月14日予想】米国利上げ観測が重石に」(田村祐一)

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【9月14日予想】米国利上げ観測が重石に

著者:田村祐一
投稿:2016/09/13 22:43

好材料消えうせ売り加速

13日の日経平均株価は、
前日比56円12銭高の16,729円4銭で引けました。

米国株式市場が上昇したことで投資家心理が改善し、
本日の日本株市場は買い優勢で推移しました。


米国の利上げ観測によって、

NYダウは2ヶ月ぶりの安値を更新しており、
直近好調であった米国株式市場が冷え込んでいます。

また、本来であれば利上げ観測は、
ドル高円安に進むことが一般的ですが、

利上げによる世界経済の減速懸念も強く意識されていることで、
「安全資産」としての円に資金が流入しています。

その結果、米ドル為替は円安進行していません。


日本株市場にとっては、

・連動性の高い米国株市場が下落している
・米ドル為替は円安進行しない

という悪材料が重なり売り優勢で推移しています。


短期のトレンドは下向きに転換しており、
当面リスク回避の動きが広がる可能性が高いと判断しました。

以上から、14日の日経平均株価は、
「下落する可能性がある」と判断しました。


なお、現在の日経平均株価の水準は、
25日移動平均線16756円80銭をわずかに下回っており、

仮にもう一段下落した場合には、
中期のトレンドも下落トレンドに突入する恐れがあります。

そういった意味では、ここ数営業日の株価の動きは、
今後数ヶ月の株価の動きを左右する重要なポイントなることから、

日経平均株価の動きは注視する必要があるでしょう。
田村祐一
フェアトレード(株)所属
配信元: 達人の予想

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