引き続き慎重なスタンスを保持すべきか
前日比13円93銭高の15,323円14銭で引けました。
前日と同様に英国のEU離脱に対する
世界各国の政策対応への期待から、本日は買戻しが入りました。
今後は、英国のEU離脱による悪影響等が懸念され、
たびたび相場を押し下げる要因となる可能性が高いでしょう。
EU離脱の影響は依然不透明であり、
少しずつ離脱した場合の悪影響が出てくると想定します。
2営業日連続株価上昇していることで、
この騒動が落ち着いたと見えますが、
離脱の影響が徐々にわかり始めてくるでしょう。
株式市場がもう一段下落する可能性は十分にあり、
当面は慎重な動きに徹するほうが無難でしょう。
基本的にトレンドは下向きとなると想定します。
29日の日経平均株価は、
2営業日連続株価上昇していることで
「下落する可能性がある」と判断しました。