■米雇用統計では、内容が良くても上値は再度重くなる可能性も・・・

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

最新投稿日時:2016/04/01 10:00 - 「■米雇用統計では、内容が良くても上値は再度重くなる可能性も・・・」(平野朋之)

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

■米雇用統計では、内容が良くても上値は再度重くなる可能性も・・・

著者:平野朋之
投稿:2016/04/01 10:00

■テクニカル面での、上値/下値 目標値とは?

--------------------------------------------------

■昨日は、イベント前でレンジ幅の狭い取引の中、一時は、112円の節目を割り込もうとしましたが、安値ではドルの実需とみられる買いがみられ、112円ミドルまで戻す展開となりました。

また、米国の新規失業保険申請件数は予想を若干上回ったものの、その後に発表したシカゴ購買部協会景気指数が事前の予想値を上回ったことが好感され、ドル買いも散見されました。


■昨日の動きで目立ったのがユーロドルの動きで、約5ヶ月ぶりの高値1.14ドル台をつけたことです。
やはり、テクニカル的に引値ベースで1.13ドルを超えたことが好感されているようで、今後も上値への期待感が広がるとみています。
その意味合いでもドル円の上値は重くのしかかってくるとみています。

■本日は、米国雇用統計です。注目ポイントとしては、雇用統計での雇用者数と平均時給(予想:前月比+0.2%)です。
特に平均時給に関しては、重要視されているだけに仮に、上回った場合でも、数ヶ月間は上昇ないし、前月比ベースプラスをキープできるかに焦点があたると思います。
経済指標による相場への影響としては、結果として悪い材料の場合のは特に下値に大きくブレイクする時が多いです。

仮に、良い結果がでた場合でも、既に織り込み済み、そしてイエレン議長の発言を意識してドル売りが相場を更に重たいものにするのではないかとみています。


■平均足(改良版)でみるテクニカル面での目標値は・・・、
日足ベースで上値の第一目標は、112.76レベル、第二目標は113.06レベル
下値の第一目標は、111.95レベル、第二目標は111.57と想定しています。
平野朋之
株式会社トレードタイム代表取締役
配信元: 達人の予想

みんかぶおすすめ