これは、米国債券10年ものの週足チャートを、ボリンジャーバンドで分析したものです。思いっきり、-2σを超えて下落しています。かろうじて今は陽線引けになりそうな雰囲気なので、あと2日間でどんな足になるのか見守るしか手はないのですが。債券がこうだと、当然株式は上昇していてほしいわけです。なんとか相対的な動きになってはいますが、NYダウのほうの移動平均線がたいして上昇傾向にないのが怖いといえば怖いですね。今週の足... ...続きを読む

ハンセン、下がってくれないと買えないのですが、上昇が止まりません。微妙な+2σ超えなので、さらに急上昇するようであれば、ボリンジャーバンドすら修正されて域内に入り込んでくることも考えられます。明確に、ありえないほどの過熱感だ、とは言い切れません。保有されている方は、まだホールドでよいかもしれませんね。+1σを割り込んだら売り始めればよいと思います。これから買いたい人は、別のチャートでも見て気を紛らせてくださ... ...続きを読む

昨日はある方と話をしていて、「政策に逆らうな」との言葉を聞きました。久しぶりに聞く言葉です。ずっと大事にしていた気になっていましたが、それを無視したポジション狙い、つまりは逆張り好きになっていた自分にあらためて気付かされました。手に入れた懐かしいものといえば、もうひとつ。ゴールデンチャート社のGCハロートレンドマスターです。かれこれ10年くらい前、FP会社にいた頃にお世話になった方を通じて、あらためてGC社... ...続きを読む

チャートはユーロ円の週足ボリンジャーバンド。パラボリックはおまけに付けておきました。移動平均線上でのＷボトム。ここを抜ければユーロはさらに調子づく。米ドルが苦しんでいようとも、ユーロさえ頑張っていれば、世の中は何とかなるという意志の表れか。GMがようやく破綻し、株は上昇。インフレ懸念の行く末に、現実があるのか、夢があるのか。ここで仕掛けてはいけません。世界政府と一緒になって勝負をしても、あまりいいことはあり... ...続きを読む

NYダウですが、移動平均線を抜けたのになんだか重たい展開です。全般的に下向いている印象が拭えません。ボリンジャーバンドでも+1σラインのあたりでもたついています。まだまだ本格的な上昇には至っていません。市場がまだまだ爆弾を抱えている様子が見てとれます。こんなところで買う勇気はありません。売る勇気もありません。浮かれてはいけません。誰も本当には浮かれていないと思いますが。でも一方で重要な格言があります。「相場... ...続きを読む

ドル円の日足チャートに、ボリンジャーバンドとMACDとサポート＆レジスタンスラインを加えたものを見てみる。今回の急激な行って来い相場は、一応レジスタンスラインに跳ね返された形となっているが、短い期間でのサポートラインを割るには至っていない。MACDの微妙な接触からも、売りたいけど、売れない。買いたいけど買えない、というややこしい場面であることがわかる。反対に行ってしまったらすぐに損切りできることからも、実は... ...続きを読む

今日の予想、ひさびさの大チャンスかと思いきや、わずか10銭幅で下落終了。ボリンジャーバンドの-2σに入り込んでの反発で簡単に上昇してしまいました。またもや夕方の情事とでもいいますか・・・で、ボリンジャーバンド+2σ突破のあとはまたしても、もたついています。終わってみれば移動平均線もほとんど下向かず。移動平均ですから、後から出ないとわからないので仕方ないですが、なんだかユーロ円が心からつまらない相場に思えてき... ...続きを読む

ユーロ円の日足と30分足に、ボリンジャーバンドとパラボリックをかけてみました。上段：日足　下段：30分足日足のボリンジャーバンドでは+2σを超えて戻りかけているところ。このまま上昇する可能性も秘めていますが、ひとまず移動平均線からの乖離が大きいので、買うよりは売ったほうがよいポイント。本当は買い持ちだった人が売るポイントとして考えるべきサインですが。パラボリックは買いサインのままですね。30分足のボリンジャ... ...続きを読む

ユーロ円が久々に大相場を演じている。３０分足でみるとそういう雰囲気だが、日足ベースではまだまだ+２σに到達したところ。ここからが問題。ボリンジャーバンドで+2σを突き抜けて、やがて急落となるか、それともこのあたりで足を弱めて、少しずつ上昇トレンドを築いていくか。性急に答えを出す必要はなく、明日の相場を待てばいい。待った上で押し目を狙うスイングトレードでもよいし、待たずに少しずつピラミッドを積み重ねていく方法... ...続きを読む

ユーロ円は、今日の予想直後に思ったとおりの下落が始まり、そのまま移動平均線を割れてパラボリック売り転換。デイトレでパラボリックを参考にするなら、サインが出た瞬間にトレードするのが鉄則です。133.00で売って、133.15までガマンして、132.65まで下げるものの、微妙に-2σで跳ね返されるようにして足が変わった瞬間に132.70で決済。わずか30銭のトレードですね。いつもなら、-2σに沿って転がり落ちる... ...続きを読む

相変わらず1日に1度くらいの棒上げを含む相場ですが、今日は高値スタートなので下落待ちです。13時現在の様子は・・・◆移動平均線上向き◆ボリンジャーバンド＋2σ近辺◆パラボリック買い転換直後◆ザラ場で高値更新済みという、買い方には最高の状況。しかし、パラボリックの売り転換が移動平均線とほぼ同値にあることからよほど強い展開にならないと、簡単に崩れ去る脆さがありそうです。ボリンジャーバンドというよりも、今日のとこ... ...続きを読む

ユーロ円市場は、厚い雲の上で晴れわたる日差しを浴びて気持ちよさそうに反転しました。雲の厚さは関係ないとはいうものの、あれだけ下げておいて突き抜けないというのもしぶとい。一目均衡表の見方は実に複雑怪奇だが、大雑把には移動平均線の塊みたいなもの。全般的に横ばいな雰囲気になってきているし、そろそろ疲れたユーロ円市場に、引導を渡してほしいところ。いまの上昇が買い支えだとすると、一般投資家が作り上げた雲と、買い支えに... ...続きを読む

今日も下げそうで（無理やりにでも）下げない、相変わらずの相場です。こんな相場だと毎日つまらないのですが、とにかく、長いものには巻かれろ、で、買い支えたい大きなものに逆らうことなく、買い場を探しては短期勝負するのが得策です。彼らだって、いつ降りるかわかりませんからね。さて、昼過ぎくらいに買い転換してしまったユーロ円ですが、今日はまたすごい威力で上昇しました。ボリンジャーバンド入門に最適な±2σを行ったり来たり... ...続きを読む

ボリンジャーバンドで見ても、パラボリックで見ても、さらなる上昇を感じさせる状況。しかしながら、このユーロ高がユーロの魅力からなされたものではないだけに、人為的に築かれたトレンドが、いつまで砂上に建ち続けるかは不明。5月22日、ルクセンブルクのユンケル首相兼財務相が「ユーロが一段高となればユーロ圏の景気回復を阻害する可能性がある」と述べたことからも、今後はユーロ高に対する政府筋の発言が増えてくることが予想され... ...続きを読む

先日推奨した豪ドル売り場面が、その後どう推移したのかを検証。思惑通りに動いたのは1～2本分の足のみで、その後大きく戻りを演じて、そこで耐えられなければアウト。移動平均線は下向いたままだったので（正確には上向かなかったので）なんとか凌ぐことはできたかもしれない。ピラミッドをどのように築いていたかが勝負を分けた印象。やがて-2σを大きく割り込むあたりで利食うのが普通だが、欲を出しても2度目の利食いチャンスがきて... ...続きを読む

ガイトナー財務長官の「強いドル」発言も虚しく、チャート上を滑り落ちるドル。「売っている人はそのままに、そうでない方はそれなりの値段で売ってください」なんていう、古臭いCMパロディが思い浮かぶような場面。90円割れを目指す展開にまで広がるかどうか、期待したいところです。こちらは豪ドル円チャート。ドルとの違いがハッキリしています。まだまだいける！と思う人は買うならここですね。もうそろそろ落ちるだろうと思っている... ...続きを読む

30分足で、今すぐトレードするなら？を見てみた。現在13：23。米ドルはジャスト売りタイミングですね。移動平均線がまだ下向いているので、もう一下げを狙う感じです。ただし、見るからに反転しそうなチャートでもあるので、損切りは素早く、です。下げたとしても、あまり大きくはないかもしれません。一方、豪ドルは最高の仕掛けどころですね。損切りになるにしても、目の前がブレイクポイントなので、ヤラレが少なくて済みます。その... ...続きを読む