ドル円の日足です。21日移動平均線とボリンジャーバンドを描画していますが、-2σを超える下落から、バンド内に戻ってきて小休止、といった様相です。しかし、トレンドの力は強く、上昇も数円に途止まるとみています。もっと長い目でみてみましょう。週足です。GANアングルも載せてみました。やはり下落の流れが強く、買い転換を迎えるには、それなりに大きな力が必要です。その何か、が現れるまではドル安のスタンスでいて構わない気... ...続きを読む

ドル円の週足チャートです。21週移動平均線とボリンジャーバンドをかけています。目先はどこまで下値を攻めることになるかが焦点となっていますので、今日はちょっと長い目で見てみます。2009年の第2Q（4月～6月）以降、移動平均線は岩向いているのに、値はじわじわと崩れる傾向にありました。が、こうして俯瞰して見ると、全体の流れはドル安に向かっており、上値・下値はやはり、とあるレンジ内で収まっていることが明確にわかり... ...続きを読む

ドル円の時間足チャートです。いつもはGMTですが、今日は時間軸を東京時間にあわせて表示しています。1σ、2σのボリンジャーバンドのパラメータは24時間です。昨日予想していた急落は結局94円割れから起こりましたが、それ以前の94.75-94.50あたりで仕込めた方は、それなりの利益を手にできたのではないでしょうか。現在値がまだ-1σ～-2σの間に位置していますので、売っている場合はこのまま、さらなる下落を待ち... ...続きを読む

米ドル円の時間足チャートに、24時間の1σ、2σボリンジャーバンドを表示しています。下落トレンド突入したばかりですが、最後のローソク足が下髭で反転の兆しをみせています。これがどのような形で決着するか、あるいは次のローソク足がどのような形になるかで、判断が分かれます。事前にできることは、94.75円あたりで逆指値を入れておいて、-2σラインに沿っての下落トレンド継続を追いかける注文をしておくことでしょうか。直... ...続きを読む

豪ドル円相場の日足チャートです。21日移動平均線もボリンジャーバンドも下降気味で下落トレンド入りを予兆させます。本来なら、下のブルーライン（-2σ）とその1本上の赤いライン（-1σ）との間に、値が位置すること4日間くらいを数えてから売り参戦するべきなのですが、直近高値80円からの下落トライが2度目になっている（戻りが一度あった）ことから、上値の重さを感じることができますので、このあたりから少しずつ売り下がっ... ...続きを読む

先ほどは日経平均でフィボナッチ分析をしましたが、こちらは何のフィボナッチ分析だと思いますか？トップ＆ボトムの時期やリバウンドの高さなども日経平均にそっくりです。NYダウよりも、こちらのほうが日経平均を引っ張っている存在に思えます。正解は、WTI原油相場です。ちなみに3/26の54.34ドルという中途半端なところでの反落は、上のチャートのフィボナッチ「76.4」のポイントで一瞬の戻り高値をつけたところを起点（... ...続きを読む

週末の午前中、部屋の掃除が80％ほど片付いたところで一息。PCまわりも少し広くなって、せっかくなので・・・日経平均225の週足分析をしてみます。26週移動平均線と、MACD（13,26,9）、それにフィボナッチ・リトレースメントを描画しています。この1年くらいの波動で見ていること自体が正しいかどうかはともかく、昨年6/6の14,489円という日経平均株価の居心地のよさは、半分くらいの人に共感いただける気がし... ...続きを読む

ドル円相場の時間足ボリンジャーバンドで、パラメータは24時間です。いつもよりタテの目盛（価格）を広くとってみました。わずか数十銭がやたらと上昇・下落したかに見えるチャートの表示は、トレードを小さくしてしまいます。こうしてみると、米ドル円も大した相場を作っていないことにあらためて気付かされます。わずか2円幅を行ったり来たり、ですね。はやくレンジブレイクしてほしいものです。いくつかの下値抵抗線（下値の記憶）があ... ...続きを読む

久しぶりに米ドルの月足を眺めてみました。「強いドル」発言以降、米ドル上昇を意識していましたが、チャートからは上昇波動の音がまだ聞こえてきません。ボリンジャーバンドの収束加減が微かに雰囲気を醸し出していますが、ここから上昇に転じるには、下髭の陽陰線が欲しい気がします。ということは少なくとも月内にいったん下げるシーンがあるということです。あくまで勘といいますか、チャートの形としての心地よさに過ぎませんが。月足で... ...続きを読む

7/1、7:30現在のドル円の時間足チャートです。ボリンジャーバンドで24時間分析をしています。ちょうど1σラインを割り込んできたあたりにいますので、このまま1σ内に滞在すること数時間で上昇トレンド終了のサインとなります。となると、およそ96.20円あたりでいったん下落確定、96.40円あたりまで戻るとなると再び上昇トレンドに回帰するという読み方ができるので、その通りにそれぞれ逆指値をかけておきます。「強い... ...続きを読む

ドル円相場の時間足ボリンジャーバンドで、パラメータは24時間です。-2σに到達していますが、移動平均線、ボリンジャーバンドともまだ横ばいです。これが完全に下向いてくると、様相も変わってくるのですが、まだ「売り」確定ではありません。もちろんここから一気に雪崩が起きることもよくあるのですが、それはやはり移動平均線が下向いていなければ乗れない予想です。もう数本のローソク足が、現在のレンジに居続けるようであれば「売... ...続きを読む

東京都が設立し経営再建中の新銀行東京は８日、元新生銀行専務執行役の寺井宏隆氏（５５）が社長に就く人事を内定したと発表した。２９日開催の株主総会後の取締役会を経て正式に就任する。同行は平成１７年の開業当初から業績低迷が続いていた。寺井氏は今年４月から新銀行東京の顧問。６月２９日に委員会設置会社から監査役会設置会社に移行することを公表、寺井氏が社長に就く。現代表執行役の津島隆一氏（６０）は非常勤取締役に退く。ち... ...続きを読む

米ドル円相場の日足ボリンジャーバンドで、パラメータは21日にしてあります。緩やかに下落しつつも、ほぼレンジ相場といってよい状況で、レンジ内での反騰反落を確認してからベットして、1円幅を取りに行くようなおとなしい作戦を考えておくしかない状況です。仕掛けるレンジは、移動平均線が97円近辺にいますから、せいぜい96.5～97.5の1円幅でしょうか。緩やかな下落、保ち合いがペナントとなって反転が早くなることなどに気... ...続きを読む

今日のドル円は、まだ下降トレンドの中であることは間違いないのですが、底値を探る展開となっているため、安心して売っておけるポイントではありません。つい直前の反騰がしばらくして移動平均線を押し上げてくることになりますので、底入れしやすい状況にあります。MACDも、RSIも、ほとんど何も読み取れない状態にあり、明確な意思を持てません。ボリンジャーバンドでみると、同じく下降トレンドにあるものの、ここからさらに下落が... ...続きを読む

要人からの強いドル発言や、原油の下落を受けて、ドルを取り巻くセンチメントが「ドル高・・・それで、いいのなのかなぁ・・・？？」くらいの曖昧で根拠のない、不安とも楽観ともつかない相場観に充ちてきている気がします。しかし一方で、有力エコノミストたちからの、「景気回復なんて幻想だよ」という趣旨のレポートや発言が増えてきてもいるようです。さてチャートからどちらにいくのか読めるでしょうか。下のチャートは時間足なので、そ... ...続きを読む