今日の海外市況は、FOMC声明を受けてドル安・株高が進行。大まかなポイントは3つあり、①インフレ目標2％②低金利政策を従来の13年半ばまでから14年終盤に延長③欧州債務懸念といった内容となっており、特に②について好感されています。NY金は1カ月ぶりに1700ドル台を回復。FOMC後の記者会見で、超低金利が少なくとも2014年後半まで継続するとした事をキッカケに投機買いや狼狽買いが殺到し、一気に昨年12月12... ...続きを読む

　 今日の国内市場は、日経平均が19.43円高の8785.33円で取引を終了。前日の海外市場で欧州危機への緊張がやや緩和された事でユーロが買われた事が好感されたものの、ギリシャ債務交換協議が長引く事への不透明感もあり、上値では利益確定の動きもみられ、午後にかけては小幅高での揉み合いが続く展開となりました。商品市場は、ゴム・白金と、昨年末に売り込まれた銘柄を中心に動意付く展開となりました。目下の話題は、イランの禁... ...続きを読む

今日の商品市場は、イラン原油の禁輸決定により、原油が上昇した事に加え、ギリシャの債務交換交渉の合意に期待が集まり、ほぼ全面高の展開。 NY金はユーロ上昇が支援材料となり続伸。上記チャートはNY金の日足ですが、やはり半値戻しの水準をブレイクしてきました。今後はこの水準がサポートとなりますが、本日終値ベースで平均足16連陽となり、目先は調整が意識されます。 チャート画像は、株式会社オーバルネクストの Win-Sta... ...続きを読む

　 ドイツ財務相が”ギリシャ債務交渉は進展している”との見方を示した事などからユーロドルが上昇。東京金はプラス件に浮上も、半値戻しがレジスタンスとなり上昇一服となっています。ただ、平均足一つとってもトレンドの強まりが意識され、この水準をブレイクするのは時間の問題かと思われます。※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gmail.com または090-5289-4398クリタまで（＾－＾）応援クリッ... ...続きを読む

　          クリックで拡大しますCFTC(米商品先物取引委員会)が発表した1月17日時点のファンドポジションは、長期債の買い越し増加が顕著となりました。コモディティはGoldの買い越しが増加しており、ユーロの売り越しが拡大する中、そのポジションの巻き戻しを意識しているようです。※お問い合わせは E-mail：n.... ...続きを読む

　 週末の米国市場はNYダウが続伸。昨年12月の米中古住宅販売が3カ月連続して前月を上回り、2011年1月以来の水準へと増加したことなどが好感され、昨年7月21日以来の水準へと上値を切り上げる展開となりました。NY金は反発。ギリシャの民間債権団の交渉が大詰めを迎えるなか、合意に至ればユーロドルが上昇すると予想される事から買い戻しが入った模様。ただ、旧正月で来週は中国が休場となり、現物需要が停滞するとの見方から、... ...続きを読む

　 今日の海外市場は、フランスとスペインの入札での利回り低下による欧州債務危機の深刻化懸念の後退や、米週間新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、約4年ぶりの低水準となった事などを背景にリスクオンの展開、NYダウは昨年7月22日以来の水準で引けています。NY金は3日ぶり反落。米消費者物価指数を受けて、インフレ懸念が後退した事もあり、利食い売りが優勢となりました。チャート面でも、依然半値戻しの水準が上値抵抗となっ... ...続きを読む

　 今日の海外市況はNYダウが続伸。IMFが融資能力を1兆ドルに拡大するとの観測が伝わっており、為替市場でユーロが買い戻されるなど、欧州懸念が一服となったほか、ゴールドマンの決算が予想を上回った事で、金融株が上昇した事もサポート要因となったようです。商品市場は金が続伸。序盤はインド政府が金の輸入関税を引き上げると発表した事を嫌気したものの、上記チャートに見られるように、ユーロが買い戻されると連れ高する格好となり... ...続きを読む

　 連休明けとなる今日の米国株式市場は、昨日発表された中国の昨年10-12月期のGDPが2年半ぶりの低成長となった事を受け金融緩和観測が浮上した事から大きく上昇して始まったものの、シティグループの決算が予想を下回るなど、金融株を中心に戻りを売られる展開となり、上げ幅を削って取引を終了。商品市場は、週末比で全面高の展開となったものの、東京市場は昨日に織り込み済みとなっており、ほぼ横ばいの状況。NY金は週末比で急反... ...続きを読む

　 今日の米国市場はキング牧師誕生日の休場となりますが、現在のドル建て金は薄商いのなかユーロドルとの相関性が高まっています。※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gmail.com または090-5289-4398クリタまで（＾－＾）応援クリックお願いしますm(__)m  *チャート画像は、株式会社オーバルネクストの Win-Station(R) によるものです。当該画像の著作権は、... ...続きを読む

　 週明けの東京市場は日経平均が反落。フランス格下げなどを受けた米株安に足を引っ張られ、後場に入っても目立った動きはみられず、8,300円台後半での揉み合いに終始。今晩は米国市場が休場となる事から、全般的に商いが薄い展開となりました。商品市場は、貴金属が堅調となったものの、その他は全面安の展開。東京金の序盤は、ユーロ安が進行した事に頭を押さえられる展開となりましたが、中国勢の買いなどが下値を支える状況となり、終... ...続きを読む

　          クリックすると拡大しますCFTCが発表した1月10日時点のファンドポジションは、依然ユーロの売り越し幅が拡大となる中、円の買い越しも拡大するなど、為替市場では欧州懸念が続いていますが、商品市場は、ややリスクを取る動きに傾いているように見えますが、金の買い越しの増加ペースを見ると、依然慎重な事がうかがえ... ...続きを読む

　 週末の海外市場はNYダウが反落。銀行大手JPモルガン・チェースの決算に対する失望感や、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S＆P)がフランスなど、ユーロ圏の9カ国を格下げした事に反応し下落したものの、前月に警告済みだったこともあり、発表後の下げ幅は限定的となっています。商品市場は、リスク回避のドル買いを受けて全面安の展開。上記チャートは、ユーロドルとドル建て金の5分足ですが、週末で手仕舞いが入りやす... ...続きを読む

　 今日の海外市場は、ダウが小幅上昇。この日発表された米経済指標が弱かったものの、ユーロ圏の指標改善に支えられた格好となり、昨日までの米ポジティブ・ユーロ圏ネガティブの関係が逆転していますが、特に方向感が強まる展開でも無い状況。一方の商品市場は、ユーロ圏の債務危機国の経済擁護のため、石油の高騰を防ぐ意味でイランの石油に対する禁輸措置を6カ月遅らせる可能性があると報じられた事や、米農務省が発表した穀物の四半期在庫... ...続きを読む

　 今日の海外市場は、NYダウが小反落。ドイツの昨年10-12月期GDPのマイナス成長見通しなど欧州債務危機による世界経済への影響が懸念されて始まったものの、金融株が堅調な動きを見せており、下値の堅い展開となりました。商品市場は、石油が軟調となる中、金が上昇。今月の米国の金・銀硬貨の売れ行きが11月及び12月の合計を上回るなど現物需要が好調な事や、欧州の景気後退や債務問題でユーロが売られる一方、ユーロと金の相関... ...続きを読む

　 今日の海外市場はNYダウが続伸。中国の銅やアルミなどの輸入が増えたほか、アルミ大手のアルコアが今年の世界アルミ需要の増加見通しを公表した事から、新興国を中心とした世界経済成長への期待が材料となったようです。素材セクターが買われる中、NY金は4週間ぶりの高値。フィッチ・レーティングスが、長期信用格付けに対して、今年中は引き下げる意向が無い事を示唆した事から対ユーロでのドル安が進行、ドルとの逆相関で金が買われた... ...続きを読む

　 週明けの海外市場は、ダウが小反発するなど、企業決算に期待する動きとなったものの、依然慎重な見方が優勢となりました。商品市場では、NY金が続落。昨日のドイツの短期債が入札では初めてのマイナス利回りとなった事で、資金が安全への逃避に向かう動きが見られたものの、金に対する資金流入は見られず、むしろドル買いも進んだ事から売られる展開となりました。※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gmail.co... ...続きを読む

 独誌シュピーゲルが、”ギリシャが秩序無きデフォルトに向かっている恐れがある”と報じた事で欧州ソブリン債コストが最高を更新、週明けの欧州市場ではユーロドルが安値を更新する動きとなっていたものの、今日の独仏首脳会談への期待感から下げ止まる展開。 下記チャートはユーロドルの日足ですが、依然下降トレンドが続いているものの、移動平均との乖離は徐々に縮小しており、下落の勢いは低下。更に10/27の直近高値から数えて55期... ...続きを読む

　          クリックすると拡大します※お問い合わせは E-mail：n.kurita69@gmail.com または090-5289-4398クリタまで（＾－＾）応援クリックお願いしますm(__)m  *チャート画像は、株式会社オーバルネクストの Win-Station(R) によるものです。当該画像... ...続きを読む

　 今日入電の海外市況は、昨夜発表された米雇用統計が事前予想を上回った事が好感されたものの、引き続き欧州不安が頭を押さえたほか、労働市場の改善を受けて早期の追加緩和への期待も後退する結果となりNYダウは続落となるなど、雇用統計の強い内容とは逆の展開となりました。上記チャートはドル建て金の5分足ですが、雇用統計後は上昇に向かう動きが見られたものの、ユーロに対しドルが上昇した事に反応するなど、日付が変わったところか... ...続きを読む