スケアクロウさんのブログ
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最近書いたブログ
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ポイント 米国株式市場の反落を背景に、今日の日経平均株価も低めのスタートになりそうです。8,755円の近辺での寄り付きを想定しています。ザラバを大きく動かす特別な要因は見えませんので、比較的に狭い範囲での上下を繰り返すのではと見ています。 米国マーケットを振り返る 9月の住宅着工件数がコンセンサスを上回ったこともあって、堅調に推移していたダウ平均株価でしたが、午後に発表されたベージュブック(地区連銀... ...続きを読む
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所用のため、簡単に失礼します。 ダウ平均株価の上昇を受けて、今日の日経平均株価も上昇してのスタートになりそうです。8,845円の近辺での寄り付きを想定しています。ただし、ザラバは上値が重く、軟調な局面が見られる可能性があると考えて、多少警戒して臨むつもりです。 ダウ平均株価は180.05ドル、1.58ドル上昇して終えています。 ドイツとフランスが欧州金融安定化基金(EFSF)の拡充策に合意し... ...続きを読む
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ポイント ダウ平均株価の大幅な下落を映して、今日の日経平均株価も厳しいスタートになりそうです。8,780円の近辺での寄り付きを想定しています。ザラバも軟調な展開を警戒しています。ただし、米国株式市場の下げの背景となったのは、23日のEU・ユーロ圏首脳会議への過度の期待感の後退であって、新たに重大な出来事が発生したというわけではないように見えます。したがって、ザラバでの一段の大幅な下落はなさそうだと考えます。... ...続きを読む
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ポイント ドル円がわずかに円高に振れて始まったのですが、株式市場への影響は限定的と見られます。日経平均株価の寄り付きは8,870円の近辺を想定しています。ザラバに大きく影響する国内要因は想定していません。為替の動向から目を離せませんが、欧米のマーケットに比べて日経平均株価には出遅れが目立つことから、ザラバも堅調な展開を期待しています。 今日の日経平均株価は? ドル円はわずかに円高に振れてスタートしてい... ...続きを読む
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所用のため遅くなりました。先週金曜日の米国マーケットの動向です。 G20財務省・中央銀行総裁会議への期待に加えて、9月の米国小売売上高の好調な数字がダウ平均株価を押し上げましたが、10時前に発表された10月のミシガン大学消費者信頼感指数がコンセンサスを下回ると、11時半ごろまで上げ幅を縮めました。しかし、その後は盛り返し、166.36ドル、1.45%の大幅高で終えています。 2.49%上昇したイ... ...続きを読む
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ポイント ダウ平均株価の小幅反落を受けて、今日の日経平均株価も前日終値を下回ったスタートになりそうです。8,795円の近辺での寄り付きを想定しています。ただし、米国市場の基調は弱いという印象は薄く、円高への振れが避けられれば、ザラバは小動きの展開になりそうだと考えます。 米国マーケットの動向 ダウ平均株価は40.72ドル、0.35%の小幅反落となりました。 下落したとはいえ、11時ごろには1... ...続きを読む
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所用のため簡単に失礼します。 米国株式市場の上昇を背景に、今日の日経平均株価は、前日終値に比べて大きく上昇してスタートしそうです。8,820円の近辺での寄り付きを想定しています。ドル円が大きく円安に振れていることがザラバを下支えすることを期待しています。 ダウ平均株価は102.55ドル、0.90%上げて終えました。 スロバキアの与野党が欧州金融安定化基金(FESF)拡充策の採択について合意し... ...続きを読む
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ポイント 急騰の翌日にもかかわらず、わずかな下げにとどまったダウ平均株価を映して、今日の日経平均株価も小幅に下げてのスタートになりそうです。ただし、米国の大引け後に、スロバキアが欧州金融安定化基金拡充策を否決したことが伝わり、利益がコンセンサスに届かなかったアルコアの株価が急落するなど気になる展開が目に付きます。そのため、日経平均株価も上値の重い軟調な動きを想定しています。 米国マーケットを振り返る ... ...続きを読む
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ユーロ圏内の金融機関に対する資本増強の方向で一致したサルコジ、メルケル会談が欧州の株式市場を押し上げました。8月の国際収支が強かったこともあって、ドイツ(DAX)が3.02%上昇しています。 この欧州の動きを背景に、ダウ平均株価も330.06ドル、2.87%の急騰を見せました。 VIX指数は8.78%と大幅に低下して、投資家のセンチメントが改善した様子を示しています。終盤に一段と低下したの... ...続きを読む
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所用のため、簡単に失礼します。 ダウ平均株価は20.21ドル、0.18%の小幅反落となりました。と言っても、3連騰の後の週末ですから、不自然な動きという印象はありませんでした。 非農業部門の雇用者数がコンセンサスを上回った9月の雇用統計を背景に10時半近くには108.72ドルまで上げ幅を拡大しました。 しかし、その後は調整色を強め、1時半過ぎには72.20ドル安を付けました。ザラバの高値から... ...続きを読む
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週間ベースの新規失業保険申請件数が事前予想ほど増加しなかったにしては、低迷気味なスタートになったダウ平均株価でしたが、ザラバで切り返し、183.38ドル、1.68%高で大引けを迎えました。 欧州では銀行の資本状況の再査定が伝えられ、金融システムの強化に向けた動きが評価されたようです。イタリア市場(FTSE MIB)が3.55%の急騰を見せています。 このような欧州での動きに加えて、米国では... ...続きを読む
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ポイント 米国株式市場の上昇を受けて、今日の日経平均株価も堅調なスタートとなりそうです。8,590円の近辺での寄り付きを想定しています。ザラバも底堅い動きを期待していますが、9月の雇用統計を控える米株先物の動きから目を離せないようです。 米国マーケットを振り返る 週間ベースの新規失業保険申請件数が事前の予想を下回ったにしては、モタついて始まったダウ平均株価でしたが、ザラバで着実に上げ幅を拡大して、18... ...続きを読む
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ポイント ダウ平均株価の上昇を映して、日経平均株価も好調なスタートになりそうです。8,510円の近辺での寄り付きを想定しています。欧州市場が反騰を見せたこともあり、ザラバも堅調な推移と見ています。 米国マーケットを振り返る ADPの全国雇用者数やISM非製造業景況指数など9月の経済指標が相次いでコンセンサスを上回ったことから、堅調な動きを見せていたダウ平均株価は、12時半ごろに一時マイナスに転じたので... ...続きを読む
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今月も引き続きマーケットは荒れ模様ですが、その震源地は欧州です。 ユーロ圏の長期金利グラフ(出展:ECB)を見ると、経済状況の違う国同士の長期金利が急速に収束したことが判ります。通貨ユーロへ統合するために強引に行われたことです。 強引にやったことには歪みが生じます。今回のギリシャのデフォルト危機はその歪みによって発生したことです。 ギリシャは24%台の金利をわずか8年で5%に低下させ... ...続きを読む
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しばしばご報告しているように、日米株価乖離とドル円の動きが連動していることに注目しています。最近の動きは以下の通りです。 この見方は、日経平均株価の動きがダウ平均株価と為替によってかなりの部分が決まってしまうことを意味しています。 これは、別の表現をすると、ドル建ての日経平均株価とダウ平均株価の動きが連動するということです。 そこで大震災以降の両者の動きをグラフにすると以下のようになってい... ...続きを読む
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ポイント EUによる域内金融機関への資金注入という話が伝わると、ダウ平均株価が大引けにかけて急反発を見せました。この動きを背景に、今日の日経平均株価も上昇して始まりそうです。8,520円の近辺での寄り付きを想定しています。ザラバを大きく動かす特別な要因は見当たらないのですが、ムーディーズ社がイタリア国債を格下げするなど、欧州市場の情勢が依然として予断を許さないこともあって、上値は限定的ではないかと考えていま... ...続きを読む
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ポイント 米国株式市場の大幅な続落を受けて、今日の日経平均株価も厳しいスタートになりそうです。8,385円の近辺での寄り付きを想定しています。為替が円高に振れていることがザラバの上値を抑えるため、軟調な推移を警戒しています。 米国マーケットを振り返る 8月の建設支出や9月のISM製造業景況指数が相次いでコンセンサスを上回ったこともあって、10時過ぎには一時プラスとなったダウ平均株価でしたが、午後に入る... ...続きを読む
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ポイント 先週金曜日のダウ平均株価急落を映して、今日の日経平均株価は厳しいスタートとなりそうです。寄り付きは8,570円の近辺を想定しています。ザラバは上値が重いながら、為替が円安に振れていることが下値を支える結果、小幅な値動きにとどまると考えています。 今日の日経平均株価は? 先週金曜日のダウ平均株価は240.60ドル、2.16%の大幅な下落となりました。 VIX指数が10.61%と大きく... ...続きを読む
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遅くなってしまいましたが、9月28日に発表された8月の米国耐久財受注は次のようになっています。小動きですが、比較的に底堅い動きです。 その耐久財受注統計から出荷と在庫の数字を用いて作成した米国の耐久財在庫循環モメンタムがこのようなものでした。受注同様に小幅ながら上昇しています。 この耐久財在庫循環モメンタムは、10月4日に発表される全製造業ベースの出荷・在庫・受注指数の先行指標とされていま... ...続きを読む
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9月30日に発表された8月の鉱工業生産動向を出荷在庫バランスで読むと、どうやら株式市場に渦巻く弱気の見方とは異なって、底打ちの兆しが一段と鮮明になってきたようです。 とは言え、鉱工業全体の出荷在庫バランスはわずかな上昇にとどまりました。大震災後の復興活動の遅れが依然として足を引っ張っていると見られます。 鉱工業のなかの耐久消費財は反落したものの高水準を維持しています。乗用車が牽引する動きですが、... ...続きを読む