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市場概況(5.18.2021)


5月18日(火)の市場概況です。

1.日経平均

 5月13日を底にして切り返しました。OSCも+3%の41%とまだ控えめ。4月22日のパターンによく似ております。この時は、翌日に再度168円安に沈んでおります。日経平均のエクセルテクニカルシートの個別銘柄との違いは、明らかな売られすぎのシグナルが出ないことです。市場全体のミックス指標ですから、個別銘柄の浮き沈みは平均化されてしまいます。従って、指標値は絶えずジリジリと上がるか下がるかであり、いわゆるコンバージェンス現象は出ません。そんな時頼りになるのは、RSIやVR改やOSCの絶対的な値です。

しかし、個別銘柄とは違って2-3週間程度の長いスパンで見れば、明らかにコンバージェンスしております。4月21日のOSCは33%で指数値は9071ポイントでした。昨日のOSCは38%と押されながらも33%からはコンバージェンスしており、指数値は8222ポイントと、これまた9071ポイントに対して849ポイントも下げておりました。14日は8710ポイントでしたので、9071ポイントとの差は361ポイントしかありませんでした。

今回と同様のパターンは、2月26日にOSC36%、指数値9997ポイントの後に再現しております。買いサインが3日連続して点灯したのが、3月4日から8日にかけての3日でした。その3日目の3月8日のOSCは40%と4%だけ2月26日よりもコンバージェンスしており、指数値は9121ポイントでしたから、9997ポイントとの差は876ポイントでした。今回の849ポイントとの差と近似しておりますね。

この見立ては、今後の日経平均の「押されすぎ判断」に利用できそうですね。ちなみに、5月13日の指数値は8073ポイントでしたので、4月21日の指数値9071ポイントとの差は998ポイントもありました。翌5月14日は636円も上げた理由はこれで説明がつきそうです。

気になるのは、5月14日のOSCの42%に対して、今日はまだ41%に留まっており、上昇気流に乗ったとは言い難い状況です。再度、揺り戻しがあってもおかしくはない状態ですね。

2.TOPIX

 日経平均とは違って、4月21日のOSCの30%、指数値5297ポイントに対して、5月13日はOSCの37%、指数値5261ポイントです。あまりコンバージェンスは見られません。昨日は指数値5277ポイントであり、4月21日のそれとほとんど変わりません。これは何を意味するかですが、ひょっとすると日銀のETF買いが影響しているのではないかと思われます。

3.マザーズ指数

 こちらは個別株のようなコンバージェンスが「短期」で現れております。5月13日のOSCが24%で底。その時の指数値が5012ポイントでした。昨日はOSCの27%で3%だけコンバージェンス。指数値は4990ポイントと22ポイント差。日経平均とは短期でこのような現象が出るかどうかの違いですね。

以上、とりあえずの仮説でした。

昨日持ち越しの3914JIG-SAWは大引けに成売り。まだ病み上がりなので、あまり無理すると肺炎がぶり返してコロナ症状を呈してもまずいので、この低位水準ではデイトレのように振る舞うこととします。OSCが50%に乗せるような強気モードになれば、真の安値が更新を続けOSCも上げを続けている限りキープというのが基本となります。
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