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令和2年度決算

令和2年度の投資成績を報告用に集計しました。

損益認識は金融商品会計基準および税効果会計基準に準拠し、決算日12月末日に保有目的に関わらず全銘柄を値洗いしています。

運用利益 3,332,846円
計算上の会計的な損益であり、含み損益も加味しています。
実現利益   422,963円
税引き後の確定利益であり、含み損益を除外しています。
資金収入   698,751円
資金回収から投資支出を差引いた年度の純収入額です。

投資明細書 ↓ クリックで拡大

基本方針として、国内株式を売却し、国外株式を買付けました。

投資額推移 ↓ クリックで拡大

10年おきの世界同時株安に備えて、平成29年度、平成30年度の2年間で、保有株式を約半分売却し、大きく資金回収を進めました。
その結果は、私の予想とは正反対の株高でした。
保有株式の約半分を売却したことより、約半分を残したことが功を奏しました。

運用損益推移 ↓ クリックで拡大

平成29年9月まで長く続いた適温相場が終わり、平成30年は視界不良の相場でした。
それが、令和に入り、"コロナショック"から"コロナバブル"に大きな波でした。

令和2年度損益上位5銘柄

新型コロナウイルス蔓延に対して、強い銘柄と弱い銘柄がはっきり分かれました。
石油株、イベント株、航空株の価値喪失が大きかったです。
それに対して、IT銘柄やKADOKAWAなど巣籠り関連銘柄の値騰がりは大きかったです。
また、ニトリなど環境に左右されず成長する銘柄も見られました。

平成31年度損益上位5銘柄

ソフトバンクグループの値が戻ったことが、利益の半分です。
あまり手を掛けていませんが、ニトリが大きく育ちました。

平成30年度損益上位5銘柄

ソフトバンクグループへ集中投資は、平成30年度で勝ち逃げした感じです。

保有銘柄の状況2020.12.31 ↓ クリックで拡大


保有時価       18,234,520円
純投資額      -13,180,765円
 ←いわゆる元手
時価配当利回り       1.35%
保有時価前年度末比 +3,407,820円
純投資額前年度末比  -698,751円
 ←本年度の資金回収額

令和2年度の総評
株式投資の前に、足許の新型コロナウイルスによる影響から、転職することに勢力を削がれました。
また、教育費が嵩み、株式投資からの資金回収も進めなくてはなりませんでした。
平成29年、平成30年に株式投資から大きく資金回収しておいて良かったです。
令和2年は、消極投資でしたが、コロナバブルによる大幅な株価高騰により好調な投資成績でした。この好成績は望外でした。
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