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「金融相場」は終わりの始まりか?

昨日の米国株式相場は高安まちまちだった(DJIA -0.48 @29,276.34, NASDAQ +10.55 @9,638.94)。ドル円為替レートは109円台後半での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が796に対して、下落銘柄数は1,275となった。騰落レシオは90.43%。東証1部の売買代金は2兆6061億円。

TOPIX -1 @1,719
日経平均 +175円 @23,861円

ソフトバンクの特殊要因により日経平均は上昇したが、日本株全般は下げる銘柄が多かった。米ニューヨークの連邦地裁は、米携帯大手のTモバイルUSとSBG傘下のスプリントとの合併を認める判断を下した。これを好感してSBG株は急騰し、この効果で日経平均を132円押し上げた。ただ、その他の企業に関しては、企業業績が低調な見通しなことと、新型肺炎(COVID-19)の影響が不透明なため上値追いには慎重であった。

日経平均の日足チャートを見ると、25日移動平均線はやや上向きに転じ、株価はその上で推移している。かとって、1月17日高値@24,115円を直ぐに上抜けできるほどエネルギーがあるわけでもない。米FRBが短期国債の購入(2019年10月から続く資金供給策=事実上の量的緩和)を7月にも縮小する姿勢を示したため、早晩、「金融相場」が終わり米国株の上値追いは止まり、それが巡って日本株の上値追いも止まる可能性が高まってきた。他方、米中貿易摩擦が緩和に向かい、新型肺炎が収束に向かえば、日米の株価を上方向に引っ張るという可能性もある。

33業種中25業種が下げた。下落率トップ5は、ゴム製品(1位)、建設(2位)、電気・ガス(3位)、鉱業(4位)、パルプ・紙(5位)となった。

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