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下げ過ぎの反動で自律反発が起こった後、また反落するか

先週金曜日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -603.41 @28,256.03, NASDAQ -148.00 @9,150.94)。ドル円為替レートは108円台半ばの先週末比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は大きく下げた。東証1部では、上昇銘柄数が437に対して、下落銘柄数は1,658となった。騰落レシオは79.08%。東証1部の売買代金は2兆5654億円。

TOPIX -12 @1,673
日経平均 -233円 @22,972円

新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大により世界経済が減速するとの懸念が高まり、先週末の米国株式相場は大きく下落した。この流れを受けて日経平均も大きく下げて始まり、一時は400円超まで下げ幅を拡大した。ただ、上海総合指数が下げ渋ると日経平均も下げ幅を縮小した。中国人民銀行がオペを通じて金融市場に1兆2000億元(約18兆7000億円)を供給したことが株式市場を下支えした。

伝染病は感染者が短期間で亡くならなければ、やがて回復して抗体を持つようになる。すると、感染者は減少して、やがて収束する。2002年~2003年のSARSの時は、日経平均は約半年後に元の水準に戻った。今回はどうなるか?

日経平均の日足チャートを見ると、下向きの10日および25日移動平均線のはるか下に株価は位置しており、ダブルトップのネックラインである1月8日安値を明確に下回った。定石通りの動きをするならば、下げ過ぎの反動から自律反発が起こり、下向きの25日移動平均線の辺りまで反発した後、再び下げるという動きが想定される。さて、今回はどう動くだろうか?

33業種中電気・ガスを除く32業種が下げた。下落率トップ5は、海運(1位)、証券(2位)、非鉄金属(3位)、その他金融(4位)、空運(5位)となった。

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