ダブルトップのネックラインを明確に下に抜けるかどうかの瀬戸際

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ダブルトップのネックラインを明確に下に抜けるかどうかの瀬戸際

昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +124.99 @28,859.44, NASDAQ +23.77 @9,298.93)。ドル円為替レートは109円台前半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,507に対して、下落銘柄数は573となった。騰落レシオは80.07%。東証1部の売買代金は2兆6149億円。

TOPIX +10 @1,684
日経平均 +227円 @23,205円

WHOが1月30日夜、新型肺炎について緊急事態を宣言したが、貿易や渡航を制限する韓国はなかった。これが好意的にとらられて買い安心感となった。中国国家統計局などが発表した1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が拡大・縮小を示す節目となる50ちょうどだった。しかし、これは要注意である。この統計数値は新型コロナウイルスによる肺炎が流行する前の数字であり、現在はかなり下振れ圧力が発生しているからである。企業の業績発表が相次いでいるが、今の相場は業績だけで動く相場ではないので、総合的に判断する必要がある。

日経平均の日足チャートを見ると、終値ベースでは前日比大きく反発しているが、長い上ひげを引いた短陽線で終えており、上値の重さがにじみ出ている。ダブルトップのネックラインを明確に下に抜けるかどうかの瀬戸際である。

33業種中26業種が上げた。上昇率トップ5は、鉄鋼(1位)、不動産(2位)、医薬品(3位)、水産・農林(4位)、精密機器(5位)となった。


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