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短期的には上方向の力が優勢

先週金曜日の米国株式相場は大幅高となった(DJIA +222.93 @28,004.89, NASDAQ +61.81 @8,540.83)。ドル円為替レートは108円台後半での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄の方ががやや多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,090に対して、下落銘柄数は973となった。騰落レシオは127.39%。東証1部の売買代金は1兆9051億円。

TOPIX +4 @1,701
日経平均 +113円 @23,417円

米中貿易協議の進展期待から前週末の米株式市場で主要3指標が揃って過去最高値を更新した。香港・ハンセン指数をはじめとしてアジア株全般も堅調に推移したこともあり、日経平均は朝方は前週末終値を挟んで一進一退だったが、その後は強含みの展開となった。しかし、買い一巡後は利益確定売りも多く、上値は重かった。2019年4~9月期の決算発表が終わったので、新規材料が乏しくなった。

世界の株式マーケットは「懐疑」から「楽観」にシフトしているようである。人間は、株価が上がり続ければ、ますます上がるような気になるし、株価が下げ続ければ、ますます下がるような気がする。途中まではこれが正しい判断なのだが、必ずどこかで反転する。その反転の理由が分かりやすい場合もあるが、たいていの場合、リアルタイムではその反転の理由がよく分からないか、分かっても過小評価してその後の株価の動きに乗り遅れる。そして後になって「あ~あの時売っておけば良かった」、「あ~あの時買っておけば良かった」と後悔する。売買のタイミングはファンダメンタル分析では決して分からず、チャート分析でなければ分からない。

日経平均の日足チャートを見ると、株価は上向きの10日移動平均線の上に位置しているので、短期的には上方向の力が優勢となっている。他方、11月8日高値@23,591円には及ばず、これが目先の上値抵抗線となっている。下値支持線は昨年8月30日の戻り高値@23,032円である。

33業種中20業種が下げた。下落率トップ5は、繊維製品(1位)、石油・石炭(2位)、水産・農林(3位)、保険(4位)、倉庫・運輸(5位)となった。

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