昔、高度成長、オイルショック、バブル、などなど景気の浮き沈みはあったのだけど、悪いときがあれば良いときもある、というくらいのことだったと思います。
現代は、失われた20年とかにあるように、不毛な世代がえらく長く続いたかと思うと、今はアベノミクス(のお陰か^^;)就職が随分売り手市場になってかなりの年数が経っています。
たとえばニュースで、ソニーでは院卒の新入社員の年収600万円の中でAIの技術に優れた人材については2割ましの720万円を可能とする、なんんてのもありましたし。
これを聞いたら、社会に出てからずっと、200とかせいぜい300万の非正規社員の年収でほそぼそやってきた就職氷河期の人たちは頭にくるだろうなー。それも10年以上、人生を決めてしまうくらい長い間続いたわけで。
こんなに世代間ギャップがあからさまだと、そりゃぁ殺人事件も起きるわなー、と思います。
ただ、被害を受けるのは弱い者たちというのがいただけないですね。
今の好景気が災いとは思えないので、やはり、あの失われた時代の原因はなんだったのだろう、というのが残念な思いとして残りますね。