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悪材料に過剰反応、好材料に過少反応する相場がまだ続く

昨日の米国株式相場は続落した(DJIA -84.10 @25,679.90, NASDAQ -113.91 @7,702.38)。ドル円為替レートは110円台前半の水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が743に対して、下落銘柄数は1,320となった。騰落レシオは76.45%。東証1部の売買代金は3兆3313億円。

TOPIX -5 @1,550
日経平均 -29円 @21,272円

米国によるファーウェイへの制裁の影響を警戒した売りが優勢で、TOPIXも日経平均も小幅反落した。米国市場で半導体関連銘柄急落したので、東京市場でもスマホ向けの部品を手掛ける電子部品メーカー株(TDK、京セラ、村田製作所など)に売りが膨らんだ。ただ、売り一方の展開とはならず、日経平均は上昇に転じる場面もあった。上海株が朝安後に上昇に転じたことが日本株の下げを弱めた。

日経平均の日足チャートを見ると、反発してきた日経平均は昨日から下向きの10日移動平均線に接するところで頭を抑えられる形となっている。下放れて寄り付いたが切り返して陽線で終えた。米中貿易摩擦の悪影響をどの程度織り込んだか次第ではあるが、また次なる大きな悪材料が飛び出してこなければ向こう数週間で25日移動平均線くらいまでは戻すのではないだろうか。ただ、悪材料には過剰気味に反応し、好材料には過少反応しかしない相場が当分は続くと見ている。ある程度上げてきたら下げの初動でつなぐ(ポジショントレード)か売り切る(スウィングトレード)のが良いだろう。

33業種中24業種が下げた。下落率トップ5は、海運(1位)、鉱業(2位)、石油・石炭(3位)、倉庫・運輸(4位)、保険(5位)となった。

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