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日経平均、上向きの10日移動平均線に接するまで調整してきた

昨日の米国株式相場はやや調整した(DJIA -103.88 @25,439.39, NASDAQ +6.58 @7,426.95)。ドル円為替レートは110円台前半の前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が726に対して、下落銘柄数は1,311となった。騰落レシオは103.58%。東証1部の売買代金は2兆2326億円。

TOPIX -13 @1,577
日経平均 -239円 @20,901円

TOPIXも日経平均も続落し、日経平均は心理的節目の21,000円を割り込んだ。昨年12月の米小売売上高が市場予想に反した。これにより米国の景気減速が懸念されたため、米ダウ工業株30種平均が下落した。これに加えて、トランプ米大統領がメキシコ国境の壁建設のために「非常事態」を宣言すると伝わり、米国政治の混迷が懸念された。下院が多数を占める「ねじれ議会」の下では経済政策運営が停滞しかねないとの懸念が高まった。さらに、中国国家統計局が発表した1月の卸売り物価指数が2年4ヶ月ぶりの低い伸びとなったことから、中国経済の減速懸念が高まった。その結果、上海や香港などアジアの主要株価指数が下落し、日本株を押し下げた。2月15日まで開かれる米中貿易交渉の閣僚級協議の動向を見極めたい雰囲気が強い。

日経平均の日足チャートを見ると、下向きの60日移動平均線を再び割り込んだが、上向きの10日移動平均線に接するまで調整してきた。25日移動平均線も上向きなので、短期トレンドは上向きと判断する。

33業種中27業種が下げた。下落率トップ5は、非鉄金属(1位)、サービス(2位)、機械(3位)、ガラス・土石(4位)、食料品(5位)となった。


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